2014年2月2日日曜日

ゼログラビティ ジョージ・クルーニーのファンになっちゃった

アルフォンソ・キュアロン監督作品。
久々ハリウッド作品というかんじの大作をみた。
頭バカんなっちゃうかもしらんが、おもしろい、これ。
なんだかね、あまりの荒唐無稽さかげんにNASAが腹を立てて、
協力してくれなかったんだとか。

ふうん、いいじゃんね。

たかが映画じゃないか、でしょ?

フィクションなんだから、たのしもうよ。
たのしいのが、いちばんだよ~~。

といいつつ、こういうことってありかなあ?とかは、みながら、ちらちらと思っちゃったけどね。
あんまり書いてしまうと、これからみるひとに悪いんで、いっこだけ。
船外活動で、宇宙服をきたまま、パネルの細部を修理してるんだけど、あれってできるのかな。だって、ふだん、手袋してても作業とかできないというか、しづらいのに。

ジョージ・クルーニーをはじめてみた。
写真では輪郭が妙な具合に縦長で、ちっとも惹かれなかったのに、映像でみたら、ちがってた。
なんとまあ、素敵な方なんでしょう。
ERですぐたらしこんじゃうお医者さんだったとか。出世作だったとか。DVD借りてみなくちゃいけない。
こんなひとが、自分の隣で丸1週間、しゃべり通しだったら、いそいそしちゃうなあ。仕事邪魔されても、たぶん、ゆるしてしまう。

リアルな無重力状態にすっかり酔って、やや気持ち悪くなった。
2Dで、よかった。3Dだったら、途中で退席だ。

加えて音楽がまた、強烈すぎ。
なんていうか、観客にゆっくり考察する時間を与えない、スティーヴン・プライスの暴力的ともいえる破壊的な音。けっこうきつい。
宇宙でほうりだされて、瓦礫がふっとんできたら、きっとこんなふうなんだろう、と感じさせるリアリティをもりあげる。
こわいよ~~~。
遊園地の絶叫系が苦手なひとには、おすすめできない傑作。
アカデミー賞とるといいな。




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