2015年5月6日水曜日

ロッキー・ホラー・ショー 当時衝撃を受けすぎたのか、ストーリーがあったなんて、記憶にない

1975年、イギリス映画。
もともとは、リチャード・オブライエン原作の舞台が映画化されたもの。
って、いちいち書くとそんなことわかりきってる!と、熱狂的ファンに怒られそう。
とりあえず、でも、監督がジム・シャーマンってことは抑えさせていただき。


これがねえ。
初めてみたときは、すでにカルトムービーだったんだな。
まあとにかくってんで、みてみてびっくり。
こんな衝撃的なものは、それまでみたことなかった。
ティム・カリーの破れた網タイツとボンテージな出で立ち。
対照的なスーザン・サランドンの清潔なワンピース、カーディガン、ネックレス、ヘアスタイル。
のちに、ずぶ濡れという理由で剥かれちゃうけど。

今回久しぶりに鑑賞して、さらに驚いた!
ロッキー・ホラー・ショーって、ストーリーがあったのね!!
ミュージカルだったのは、ちゃんと憶えてた。
だけど、こういう破壊的な物語だったのは、まったく記憶にない。
きっと、映像があまりにもぶっ飛んでいたため、脳がストーリーを消去してしまったんだろう。

それほどすごい映画、ロッキー・ホラー・ショー。

この日は最終回が大騒ぎ上映会ということで、なんだか劇場側もかなり、そわそわしてる。
いったのは、最終ふたつまえ。
で、時を経ても相変わらずの破壊力のため、どうしようかなと迷っていた「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイヤ」も、すっかり頭がイカれてしまったため、勢いで見てしまった。
これもなかなかなものだが、やはり、ロッキー・ホラー・ショーの前座だね。
ロッキー・ホラー・ショーの前にも後ろにも、ロッキー・ホラー・ショーに勝てるカルトムービーは存在しない。
これからも、王座は変わりはしないだろう。

にしても、ファンクラブの方とか、いろいろいらして、自転車でひゅーの当方は、かなりの浮き方なのであった。
やっぱ、最低網タイツは履いとくべき♪


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