2015年8月19日水曜日

新ニッポンの話芸 2015,8,18

成城から下北沢に移って、初めての、新ニッポンの話芸。

ぬっはっは~~

やあっぱ。おもしろい~~~。
開口一番、こしら「看板のピン」
つぎが、馬るこ「千両みかん」かなあ?あんなに違ってると、タイトルもあやうい。

こしら、枕で、ひざ下が野良仕事でパンパンになってブツブツがたくさんあるという。
見たい人は中入りのとき、見せますが、100円もらいます、と、商人ぶりを発揮。
もしかしたら、2年ぶりくらいかなあ、聴いたの。
うまくなってる。あいかわらず、基本姿勢がなってないけど。
たぶん、談志が生きてたら、可愛がってただろうなあ。。。

中入り後、つれがなかなか戻らない。
もうブザーが鳴ったというのに。
やきもきしていると、列の後ろからふたりめのところで、ゆっくりこちらへ向かうのを発見。
椅子に座ってのたまうには、こしらのブツブツを100円払ってみたという。
物好きですね、と、いおうとしたら、斜め後ろの男の人も、同じことをお連れさんに話している。 
わたしは、こしら作のお茶を買ったんだが、真後ろのひとも、買ったと話している。
妙にノリのいい2列である。

そんなこんなで、トリの三遊亭萬橘。
萬橘は季節感たっぷりに佃祭。 
ポッドキャストで幸せ太りといわれていたが、ぜんぜん太っていなかった。むしろ、ちょっと痩せて、顔色がいつもより白っぽい。
トークの折に、お腹の調子がいまひとつ、と、いう話になり、そういやあ、そんな感じの顔色である。
夏バテかな。
こないだは、声が出なくなったというし、気がかりだ。
 
だが、笑いは爆発的に取ってしまう。
萬橘与太郎は最高だねえ。
長屋の月番が与太郎というところで、ちらっと与太郎登場。
今回の噺は、江戸の景色をしみじみと感じさせてくれた。
つまり、アイスクリームや、カレーが、まったく混じっていないのである。カニもいない!カニがいないのは、ちょっと残念!!

また近いうちに聴きたいな。
さいきん、あんまり両国寄席でトリをやってくれない。
もっといっぱい、やってほしいなあ。

 

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