2017年11月5日日曜日

■古今亭菊龍稽古会11月3日(金)■三井の大黒、千早振る

とても久しぶりで菊龍師匠のお稽古会に\(^o^)/
駅がすっかり変わっていて、またまた迷子に。
なんでか、ちっとも覚えられない。
だいたい、この稽古会、2回に1回くらいは、迷っているような気がする、、、^^; 
とにかくたどり着き、いつもの皆さんとご挨拶できてほっとする。

この日は「三井の大黒」と、「千早振る」
どちらも、かなり久しく聴いていなかった。
師匠も久しぶりという。
途中でつっかえるから、時間かかるよ、と前置き。
ああそうか、左甚五郎の噺だったっけと思い出す。
「ポン州になりたかった〜〜」
っていうところ、変でおかしくて、すごく好き♪
あの言い方が嵌まる噺家さんって、いない気がする。
それにしても、いま、その大黒様って、三井に有るのかな。
運慶先生の恵比寿様といっしょに並んでいるのかな。
フィクションなんだろうけど。観てみたい。

千早振る
これって前座噺だったのか。
知らなかった〜。
だけど、こうされてしまうとね、在原業平朝臣が創った傑作和歌が、もう、この意味になってしまうんだよねえ(笑)
以前、和歌披講のお稽古のとき、たまたまお正月にこれを披露するということになり、練習を、となったとき、一読で吹きそうになって困った。幸い、予定がまったく合わなかったので、お披露目にも稽古にも参加せずに済んだ。もしも参加していたら、いちいちにやついて、妙な奴と思われたに違いない。
で。
菊龍師匠の千早は、突如浪曲が混ざっちゃう。
円菊師匠に教わったとか。
ばっちりだった。
もしかしたら、師匠は少し恥ずかしくて、嫌だったかもしれないけど、あれは抜群。またやってほしいな〜〜♪

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