三谷幸喜、うまいな。
それぞれの俳優の個性やできることをよくしっている。
この松山ケンイチの動き、軽々としていて、滑稽。
いい子分をもっていたであろう秀吉の一端がうかがえる。
寺島進の黒田官兵衛はまさに、ジャストミート。
ちょっと(というか、かなり長い時間検索した)画像を探したが、みつからない。ひどいな。あれは、こんどの大河のよりも、はまってるぞ。
だがまあ、なんといっても役者陣でもっとも注目したのは、剛力彩芽!
ビジュアル面といい、演技といい、監督の力量なんだろう。
まさに、化けた。
今後が、ひじょーに、たのしみ。
お歯黒なんだけど、どうしたことか、違和感がない。
かわいいかんじも充分ただよう。
当時、こういうファッション(習慣?)がうけいれられたのが理解できる。
そうそう、中谷美紀のとんでもない化粧、すばらしい。
お歯黒はしていない。この当時、既婚女性はみなお歯黒をしたんだろうか、階級があったのだろうか?
もともと農民だったから、身分的にお歯黒はしなかったのだろうか?それとも、演出上のことなのだろうか?
けっこう、気になった。
踊りのシーンに、役者魂をとことん感じる。
会議の後の、英雄たちの運命にときおり思いを巡らせたりしてみた。こういう性格だから、ああいうことになっちゃうのねえ、と。
ううん、高見の見物か~~?
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