2018年11月26日月曜日

*若おかみは小学生!*まいった〜よかった〜

音楽:鈴木慶一
ってことで、いかなければならない。

絵の感じとか、あまり好みではない雰囲気だったのでためらっていた。だが、いやいや、観てびっくり。こんなにいい映画だったとは。
かなり得した気分。
それにしても、涙腺が脆弱すぎて困る。 
なんだってこんな。
ストーリーがしっかりしているのは無論なんだが、そこに被せてくる慶一の音がね。
もうよすぎて、よすぎて。
またも、手ぬぐいがぐちゃぐちゃになり。

ちっちゃいなあ、慶一の字の大きさ。↓
あまり書くとネタバレになってしまうので、やめておくが、好みとしては、幽霊少女の美陽ちゃん。ふわふわでおてんばで、とてもかわいい。 
そして、あるシーンに釘付けになった。
大好きな漫画家さんの描くおかっぱの女の子にそっくりで、まるであの漫画から抜け出たようだった。これわかるひと、きっといると思うんだけど、ねえ?って、いってみたりして^^;

水樹奈々さん。なんでもできるのね。
声のイメージがぴったりだったし、表現力も。楽しみな役者さん。

監督は高坂希太郎。

2018年11月19日月曜日

*エリッククラプトン~12小節の人生~*試写会当たりましたm(_ _)m

そう、運のいいことに、試写会が当たったんで早速。
あまり、エリック・クラプトンって、聴いたことがない。
特に縁がないというか。
ザ・バンドと似たような感じで聴く機会がなかった。
ドキュメンタリー。
出てくる人、かなり大勢ラスト・ワルツとかぶっている。 
だけど、ザ・バンドは出ていない。
出ていたら、たぶん、混乱しちゃうだろうな、どっちの映画だったか、わからなくなる、かも、、、^^;

試写会はトークショー付き。しかも、司会進行役がピーター・バラカン氏。なんでも予定ではエリック・クラプトンについての本も出している大友 博氏だったのが、都合がつかなくなり、急遽バラカンさんになったとか。なかなか美味しい♪素敵なサービス。ウドーさんありがとう。
ほかのお二人はウドー音楽事務所のエリック・クラプトン付きの方々。ちょっとお名前は覚えられなかった。

流れたエリック・クラプトンの曲は曲名は知らなかったが、すべて耳覚えのあるものだった。それだけ、印象に残るメロディーで、ヒットしてたってことだ。特にティアーズ・イン・ヘヴン。この映画を観た夜から、毎日、口ずさんでいる。ただし、出だしのみ。

別れた奥さん(パティ・ボイド)、チャーミングなひと。
いま、幸せだったらいいな。かわいいんだもん。

で、何人お子さんがいて、何回結婚したのかな。
そのあたり、さらーっと流してたけど、けっこう気になった。そういえば、近頃は不倫がばれると社会的制裁が凄まじいけど、クラプトンのおおらかさを少し見習ったほうがいいかもね。
試写会会場にて撮影↑

監督は リリ・フィニー・ザナック
ドライビング・ミス・デイジーのひと。 

2018年11月14日水曜日

*アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル*アメリカってたいへんな国だわな

監督: クレイグ・ガレスピー
「ラースとその彼女」の監督。
2018年 アメリカ
きっつい、この映画!
お母さん、変。いるよ、こんなお母さん。自分と娘の区別ができないというか、自分より娘が劣ってないと気がすまないというか。
激高してくると、暴力に訴えるところや、娘を攻撃し続けるところ、毒親そのもの。まるで見ていたかのような描き方。リアル。
監督も毒親育ちなのかな。
これだけ日常で全人格否定され続けたら、歪むし壊れるし。
ドキュメンタリー風のスタイルなんだけど。
それがまた。
うっかりドキュメンタリーだと勘違いしそうになっては、裏切られる。
トーニャ・ハーディングは3人の女優が演じる。うち2人は子役。
3人とも上手でねえ。ちっちゃい子がとってもかわいかった。
ふたり目の子は、泣かせるし。
3人目はほんとうのトーニャ・ハーディングかと思ってしまったし。

いま現在の彼女が気になる。
夫婦で造園業を営んでいて、男の子がひとり、ってあったけど。
男の子なら、だいじょうぶかな。
幸せであってほしい。
壊れたところ、繕ってくれる人がいたならいいなあ。
もうお母さんとは会ってないって言ってたから、たぶん、心身ともに健康になれただろう。
お母さんに会っちゃだめだよ♪