2023年5月23日火曜日

*薔薇の名前*この映画、なにをおいても美しい

公開時観て以来、ずっともう一度観たかった。
やっと念願叶って、じっくり鑑賞した。
だがやはり、細部ですっきりできないところが残ってしまった!
あのシーンは一体、、、
これは今後の機会に委ねるとしよう。生きてたらね。というか、そんなに好きならブルーレイかDVD、買うべき。
 
ショーン・コネリーとクリスチャン・スレーターの間合いというか、呼吸というか、絶妙。 


1986年:フランス、イタリア、西ドイツ
監督:ジャン=ジャック・アノー
衣装: ガブリエラ・ペスクッチ
原作はウンベルト・エーコ
原作は世界で5500万部も売れたとか。でも、作者エーコは自分の作品中最も最低と言っていたとか。それって、謙遜なのか、本心なのか、ジョークなのか。
 
とても寒そうな14世紀のイタリア。出てくる人、全員、靴下とかない。足、冷たそ。
それでも教会の人々は厚着だが、庶民はほぼ裸同然。なのに税は取られている。まさに人扱いされていない。家畜も人も家畜同然、のような、、、、
アドソは修道士は恵まれている、と心の中で呟いたりしている。
 
クリスチャン・スレーターが演じるアドソは美しく可憐で、ときに少女のように初々しい。そりゃ修道院だったら、さぞ目立つであろう、ときめく輩もいるであろうと、なんだか妙に納得してしまうのである。
 
ラストの訳が初見と違うような気がしているのだが、記憶違いだろうか。まったく逆なんで、ここは原作を読むべきときが来たのかとやや嬉しくも困っている。だって困るでしょ、あの長いしかも翻訳物に手をつけなくてはならないというのは、読書好きでも清水の舞台から飛び降りる心地。とりあえず、書店で物色してみるつもりだが、読了できる自信がない。
 
ショーン・コネリー。ジェントルマンだし、サーだし。この作品と、アンタッチャブルと、インディー・ジョーンズのサー・ショーン・コネリーがとても好き。ここでは修道士のフードのついたマントの着こなしがツボ。アドソと二人で相談しているときとか、ストーリーの複雑さもさることながら、衣装のラインが美しくて目が離せない。
そう、この映画、気持ち悪い場面もあるけど、それを補って、美しい。
ほんとうの主役と言えるかもしれない、ラビリンスな図書館にも、どきどきした。

2023年5月8日月曜日

*マリリンとアインシュタイン*1985年公開

1985年 アメリカの映画
監督: ニコラス・ローグ
主演:テレサ・ラッセル、マイケル・エイミル
原作:Insignificance テリー・ジョンソン作
 
Insignificance〜インシグニフィカンス〜無意味、取るに足らない、ささいなこと、
 
ううん、原題と日本公開のタイトルのイメージがあまりにも違いすぎて、観終わって何日か経つけど、未だ戸惑っている。原題にもう少し近づけて欲しかったなあ。だってイメージが違いすぎる。
マリリンとアインシュタインというタイトルだと、これはもう、主観に過ぎないけど、楽しいふわふわっとした映画、って感じがする。きっとそこを狙って、当時このタイトルにしたんだろうけど、それって観客への裏切り行為じゃないかと。
 
誰も理解し合えない、幸せになれない、不条理。
で。
やっぱりマリリン・モンローがすごく可哀想。救いがなくて、ほかの登場人物はしょうがないね、それも、って思うけど、彼女に至っては悲劇。なんなんだ、一体。
ディマジオって、もう少しお利口だったのでは?あ、映画だから、そこは仕方ないかな。口は悪いけど、優しい。だけど、うまくいかない。
 
おもな登場人物は4人。
マリリン・モンロー、アインシュタイン、ジョー・ディマジオ、マッカーシー上院議員。はっきりと名前は出てこないから、らしき人物ってことで。
マッカーシーってやだ。トランボを追い詰めたグループの筆頭。今作はマリリンに最低なことをする。
ラストはなんとも。このあたりがクローネンバーグとかに影響を与えたとかなのかなあ。
チラシが怖い。

*下丸子らくご倶楽部*文化の森出張編♪2023,4,28

久しぶりの落語♪
下丸子で開催されていた会が、会場のリニューアルに伴い、こちら文化の森へ出張。このまま文化の森になったりするのかな?もしそうなったら、時々行けてうれしいけど、下丸子の人には気の毒かも。ここは以前大田区役所があったところで、現在はちょっとした劇場や図書館、スタジオなどの入る、複合施設になっている。
会場自体はなかなかいいけど、周囲に飲食店がほぼ、、、ない。演者さん、打ち上げとかできなくて、不便だろうな、コンビニもやや遠いし。
 
トークに続き、若手バトル、でまたトーク。あと、一人ずつ。途中、中入り挟む。彦いち師匠、前聴いたときより、こなれたというか、聴きやすくなったというか。6人で2時間ちょっとか。一人の持ち時間少ないのも仕方ない。浅草と同じくらいの持ち時間。
馬るこ師匠、元気なかったけど、大丈夫かな。あまり笑ってなくて、心配。
馬風師匠の看病が大変だったのかも。
志ら乃師匠の反対俥、面白かった。
次回は6月16日

*シン・仮面ライダー*やっぱりこれは観ないとねえ!

観たいなあと思いつつ、日が経ってしまった。
劇場に行ったのは4月の終わり。ゴールデンウィークにかかる少し前。
既に公開から1ヶ月以上経過していたので、そう混んでいなかった。
入る際、お土産もいただき、うれしい限り。

監督・脚本:庵野秀明
主演:池松壮亮
そして、あーやはりな、塚本晋也監督出演してる。最近はすっかり役者業だが、また撮らないのかな。野火はちょっと苦手だったけど、初期作品はとても好き。地獄町小便下宿にて飛んだよ、塚本さん、セルフリメークしないのかな。してほしいな。主役は柄本佑さん、似合うね。あまり若い人だと、微妙に似合わなそう。って、めちゃくちゃ脱線した。。。これ読んで、お、そう来たか、なんて手を叩く人、いるかな、いるだろな、ちょびっとくらい、、、
 
怪人がたくさん出てくる。みんな〇〇オーグと凝った名前が付いている。サソリオーグとハチオーグ、いいな。あと、ハチオーグの下僕のひと、ちょっといい。たしか、イワゴウさん。
Kは哀しい。声は松坂桃李で、これもまた、哀愁を誘う。
 
前の2作と比べると、巨大化したりしないからか、こじんまりしている。仮面ライダーだからね、そうなるよね、でも、血糊キモい、ホラー苦手なんで、そこはうっくってなる。だが、その分、リアルさが増すというか。
 
ほんと、どこかにこんな風に悪者退治をしてくれるヒーローいないのかな。といいつつ、この悪者たちも、なにか暗くて辛いもの、背負ってたりして、勧善懲悪ってなんなんだろう。それこそ、常々庵野監督が言ってることか。
 
こんどは帰ってきたウルトラマンだったっけ? 
噂では金子修介監督だとか。
ぶっちぎりの怪獣映画でここはもう、ぜひともトドメを刺していただきたい。
エンディングの子門真人にしびれる。
兄貴亡きいまこそ、アニソン界に復活していただきたい。