2019年2月7日木曜日

*バジュランギおじさんと、小さな迷子*インド映画長いんだけどさ、面白いんだよね!

インド映画長いからねえ、躊躇してたんだけど、チラシと予告編に惹かれて、観てきた!
いやいや。
楽しかった、面白かった、ドキドキした。
2015年:インド映画
監督:カビール・カーン
主演がサルマーン・カーン、プロデューサーも兼ねている。わあ、すごいなあ、ロケ地のいくつかは彼の所有とある。インドで役者として成功すると、桁外れなのね。

タイトルからも想像できる通り、かわいい迷子をどうしましょうというお話。
かわいいといえば、インドの言葉で、女の子はムンニーと呼ばれるらしい。 なんとチャーミングな響き♪
インドとパキスタン、お隣同士だし、日本で出会うパキスタンの人は良い方が多いし。嫌い合ってるの残念だなあ。
宗教がなければいいのかな?そうかも♪

ムンニーのおうちは、スイスにもパキスタンにもインドにも通じるところらしい。 そうカシミール。
2人の初対面に至るまで、ムンニーが迷子になるまでが、丁寧に描かれている。こういう厚みというのか、手法というのか、邦画にはなさそうな気がするけど、どうなんだろう。

バジュランギの大立ち回り、軽快で豪華なダンスシーン、細かいストーリー運び、変なキャラ(笑)↩特に主人公
あまり時間が長いことを気にせず最後まで観てしまった!

2019年2月4日月曜日

*古今亭菊流稽古会2月1日(金)*明烏、品川心中

最後に行ったのいつだったかと遡ったら、2017年11月だった。
師匠、ごめんなさいm(_ _)m
そして、もちろん迷子になった。
駅を出て、道が何本かあって、そのうちの2本のうちの1本が会館に続く道。で、どうしてか、両方の道を歩いても行きつけない。
そろそろおろおろしようかと思い始めたころ、見慣れた人が歩いてきた!
よかった♪
もう、いい加減、迷うの嫌。
この日は、好きな「明烏」「品川心中」
師匠の明烏は、巫女頭(もちろんそんなひとは、吉原にはいません笑)がとんでもなく、おかしい。
なんだか、廓のお姐さんたちが楽しげにくすくす笑っているところが、はっきり見えるようなんである。
甘納豆をぽりぽりぱくつくところも、よかった。
あのシーン、まったく筋と関係がないが、必ず入るのはなぜなんだろう。ちょっと気になってる。

そして、品川心中。
地元の話。
金造は幕末太陽傳で小沢昭一が演じた役だ。
心中のとき、白装束を着るはずがお金がなくて、 半襦袢だけで入水するという落語より更に情けない展開。もちろん、小沢昭一なので、死んだりしなかった。
この日は下げまで!
師匠は宮戸川や品川心中を全部演ってくれる。
なにかとても得した気持ちになる♪
下げまでやるとあまり面白くなくなるというようなことをおっしゃっていらしたが、いえいえ、そのようなことはございません(^^)