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2023年5月8日月曜日

*マリリンとアインシュタイン*1985年公開

1985年 アメリカの映画
監督: ニコラス・ローグ
主演:テレサ・ラッセル、マイケル・エイミル
原作:Insignificance テリー・ジョンソン作
 
Insignificance〜インシグニフィカンス〜無意味、取るに足らない、ささいなこと、
 
ううん、原題と日本公開のタイトルのイメージがあまりにも違いすぎて、観終わって何日か経つけど、未だ戸惑っている。原題にもう少し近づけて欲しかったなあ。だってイメージが違いすぎる。
マリリンとアインシュタインというタイトルだと、これはもう、主観に過ぎないけど、楽しいふわふわっとした映画、って感じがする。きっとそこを狙って、当時このタイトルにしたんだろうけど、それって観客への裏切り行為じゃないかと。
 
誰も理解し合えない、幸せになれない、不条理。
で。
やっぱりマリリン・モンローがすごく可哀想。救いがなくて、ほかの登場人物はしょうがないね、それも、って思うけど、彼女に至っては悲劇。なんなんだ、一体。
ディマジオって、もう少しお利口だったのでは?あ、映画だから、そこは仕方ないかな。口は悪いけど、優しい。だけど、うまくいかない。
 
おもな登場人物は4人。
マリリン・モンロー、アインシュタイン、ジョー・ディマジオ、マッカーシー上院議員。はっきりと名前は出てこないから、らしき人物ってことで。
マッカーシーってやだ。トランボを追い詰めたグループの筆頭。今作はマリリンに最低なことをする。
ラストはなんとも。このあたりがクローネンバーグとかに影響を与えたとかなのかなあ。
チラシが怖い。

2023年1月15日日曜日

*フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版*

去年、12月31日に観たフォレスト・ガンプ。
テレビ放映では何回か観ていたけど、いかんせん、テレビ。カットが多すぎてストーリーが破壊されてしまう、とまでは言わないけど、どうも物語の流れに不自然さが出てくる。なんでそうなったの?と、疑問が生まれること屡々。
やっとちゃんと鑑賞できる。今回は解像度の上がった4K版だとか。
確かにフィルム作品は時間経過と共に傷みが増えるし、新しい技術で古いものを残していくのは大事なことだと今回4K版を観て感じた。
 
名人ロバート・ゼメキス監督の代表作。
時間の流れ方が心地よく、監督に誘われるようにフォレスト・ガンプの人生を一緒に旅させてもらえる。小道具にかばん、おさるのジョージの絵本、鳥の羽、チョコレート、ラケットなど、、、
この作品のトム・ハンクスは素晴らしい。
ひょろひょろしていて、一生懸命で。
音楽やファッションもぴったり嵌ってる。
ジェニーのヒッピーファッションはふわふわしていて、とても良く似合っている。フォレストガンプの軍服も、妙にぴたっと決まっていて見惚れてしまう。
エビ漁の小舟で暴れる元上官ダンがいることでこの作品は深みを増している。彼の苦しみ、喜び、怒り。監督が込めた戦争への非難。

小津安二郎監督の作品で、似ているものがあると聞き、調べてみたがよくわからない。父ありきのことだろうか?あらすじを読むと、ちょっと違うようだが。
ジェニーとの再会シーンが一番好き。
何度観ても泣ける。だけどさ、、、、
ジェニーって、女版寅さんみたい。
 
1994年 アメリカ映画
トム・ハンクス、ロビン・ライト、サリー・フィールズ、ゲイリー・シニーズ
 


2022年4月19日火曜日

*グリーンブック*2度目。やっぱりおもしろい

近所の公民館での上映。フリーパス♪
前に観たのはいつだったのか、検索したら、2019年だった。
いつの間にか、随分経っている。その間にコロナ騒動があり、たくさんの人が辛いこととなってしまった。
今回改めてグリーンブックに関して調べてみたら、最後の一軒だったコパカバーナ、この映画の撮影にも使われていた老舗の名店がコロナの煽りで2020年に閉店したそうだ。
なんだよ、それは〜〜〜
世界中で古い大事にされてきた店や伝統がどんどん損なわれているように感じる。おそらく実際にそうなのだろう。口惜しい限り。でも、せめて、無くなってしまったそういった場所のことを記憶に留めておきたいと願う。私が死んだら、その記憶も死んでいくけど。
 
さて、2度目のグリーンブック。 
初回よりもかなり楽しく鑑賞した。やっぱり閉じ込められる生活が長かったせいで、娯楽に飢えているらしい。
一緒に鑑賞していた皆さんも、よく笑ってた。前回より、笑いは多かったように感じる。
だが、何回観ても、ムカつくところは随所にあり。
イギリス系の白人はそんなに偉いんですか?と言いたくなったことが一度や二度ではなかった。スパイク・リー監督の作品などと比べても差別より娯楽性を重視している筈なのに。ならば、日常での差別は現代に於いても同じくらいあるのかな。最低レベル、例えばトイレ問題とか。それくらいは改善されているのだろうか?もちろん日本人だって、アメリカでは差別される。ううん、そんなに差別作って楽しいのか?最近では中国人も黒人を差別しているとか耳にする。なんで???

2021年9月22日水曜日

*カムバック・トゥ・ハリウッド!!*華麗なるG3の競演♪

ちょっと間が開いてしまった。久しぶり。とても楽しい映画を観た。結構評価や好みが別れる作品。
とりあえず、細かいところをツッコミ入れつつ大笑いした。
だって、あれでああなるって、あり得ないでしょ!でも、いいの、面白いから、、、というところが、随所に。
そこがいいんだなあ。いわゆる荒唐無稽。ネタバレすると、いけないので、なるべく避けつつ、感想を述べていくが、これが毎度厳しい。いっそネタバレあり前提としてしまいたいような、、、、
 
ロバートデニーロ、トミーリージョーンズ、モーガンフリーマン、最強の3Gかと。
監督:ジョージ・ギャロ
2020年アメリカ映画。 
 
改めてデニーロって華がある。
この人は真ん中にいないといけない。脇にはならないほうがいいなと。演技ってどうなんだろうか。タクシードライバー初めて観たときはあまりよくわからなかったけど、すっかり大スターになってからって、にやにや笑いが目立つかな。全然嫌ではないが。というよりもむしろ、この人の唯一無二な感じがよく出ているかと。
今回デニーロにくっついている甥っ子役のザック・ブラフの雰囲気がそこはかとなく長谷川博己に似ていて、うれしくなった。 
トミーリージョーンズ、ずいぶんおじいさんになっちゃったなあ。
カーボウイが嵌ってる。この前観たときは宇宙船に乗って月に行く役だった。なにやっても、素晴らしい。
モーガンフリーマンはマフィア役。実に生き生きとしている。やり過ぎない、程よい。おかしい。
どの役者よりも名演技?バタースコッチ↑

2021年6月24日木曜日

*テネットtenet*やっと2回目。

テネット、初回観たときから、半年以上経過してしまった。
1回鑑賞で終わっちゃうかなと心配だったが、いやいや観ることができてよかった。
それにしても、本当なら先月観てた筈。コロナで映画館がお休みになってしまったからねえ。
映画館はもともと換気については規制が厳しくて、大きいところほど、しっかりしているのに、どうして休まされるんだろう?
政治のひとの娯楽はエンタメじゃないのかしら?
だとしたら、ずいぶんと気が合わなそうなタイプだわ〜〜。 
まあ、とにもかくにも、2回目♪
面白かった。
あと3回は軽くいけちゃう。
で、確認作業をしたかったけど、前回からかなり経っていたので、どこいらだったか、すっかり忘れた。
いま、書いている途中で、あそこだ!と思い出したが、あとの祭り。
いいや、また観れば。
 
やっぱり。
ニールが哀しい。
全体の流れとしても、相当、哀しい。
それでいて、笑っちゃったり。
前回は気づかなかったが、この作品で、ノーラン監督は円熟味を増して来ているようだ。
ようだ、と敢えて言うのは、円熟しきっていただきたくないという意味。
ちょっとした余裕と、くすくす笑いがあることに気づき、そんな風に感じた。
ニールのバットマン、楽しみ♪
それにしても、これだけ造りこんでいるのに、アカデミー賞、ひとつだけって、納得いかない。
別にいいけどさ。
ノーラン様はアカデミー賞のレベルより遥か高みにいるのは間違いないのでね。
 
クリストファー・ノーラン監督
2019年

2021年6月7日月曜日

*ラスト・フル・メジャー*知られざる英雄の真実

あれ、ピーター・フォンダの遺作?
って気になって観てきた。
お客さん、年配の人が多かった。
みなさん、やっぱり同じ気持ち?
 
そして、もうお一方。
クリストファー・プラマー。
公開後、亡くなられたそうだ。
サウンド・オブ・ミュージックのトラップ大佐。
偉大なお二方が安らかに眠れますようにm(_ _)m
 
2019年アメリカ
監督・脚本:トッド・ロビンソン
主演:セバスチャン・スタン
ベトナム戦争の映画。
 
セバスチャン・スタン、見目麗しい♪
正義感と小狡さがいい塩梅に同居する主人公を小気味良く演じている。
対するウィリアム・ハートがまた、いい。うますぎかも、というぐらい、自然。
ピーター・フォンダ、この役はこの人にしかできない。
クレージーで哀しい。
ベトナム映画は辛くなってしまうのだが、今回はなんとか最後まで観た。
なぜ、空軍だったのに、陸で死んだのか?と、息子を亡くした夫妻の長年の苦しみと無念と疑問。
たしかにそうだ。
なぜ、空にいたのに、最終的に陸で?って、思うよね。
その謎が解明され、芋づる式に明るみに出る隠蔽工作。
そんな私利私欲のために、何十年もこの夫妻は苦しんできたのかと思うと、やるせない。
まだまだ、こういう気の毒な兵隊さんの話があるんだろうなあ。
 
少しだけ、ネタバレ。
まるで墓守みたいにベトナムの奥地に居続けるジョン・サベージ。
惨状は跡形もなく、まるでピッツェンバーガー(ジェレミー・アーヴァイン)を慰めるように美しい蝶が飛び交う。ジョン・サベージが、ピッツェンバーガーがヘリコプターから降りてきたとき、天使かと思ったと。このシーンずば抜けて素晴らしい。

2021年5月13日木曜日

*トゥルーマン・ショー*こんなことになったら絶対に嫌だ

1998年アメリカ
監督:ピーター・ウェアー
アップルTVにて鑑賞。
 
主演はジム・キャリー。
あれ、こういう顔でしたかね?と、初めのうち戸惑った。
もっと細面だった気が。 
さすが役者さん。化けるのウマイ。
明るく始まって、なんだかそこいら中、作り物っぽいみたいな、主人公もペラッペラしてるし、、 軽く違和感を覚えていると、トゥルーマンにもそれが伝染したかのように物語が進行していく。という、やや奇妙な展開。
有名な作品なので、ネタバレしてもいいのかなと考えたりするが、なるべくしない方向で。
なにも知らずにこうなっていたら嫌だ。でも、知っていたらどうかな?
自分から望んでこういう立場になっていたら、それはそれで楽しいかもしれない。
でも、トゥルーマンはそうじゃない。
 
その後どうなったんだろう。
プロデューサーを相手取って訴訟を起こすというのもありだけど、彼はそんなことはしそうにない。
幸せだといいな。
と、このあとが気になってしまう。
続編欲しい。

2021年3月4日木曜日

*カポネ*トム・ハーディーはいい男。

2020年アメリカ映画
監督:ジョシュ・トランク
主演:トム・ハーディ
 
アル・カポネメークには、なんと4時間かかっているとか。
頬の傷も再現されている。
観終わって、カポネって幾つで亡くなったのかと調べたら48歳だった。この映画は最晩年を描いているということらしい。
お金が掛かっている。さすがアメリカ、ハリウッド。
調度品や衣装が丁寧で美しい。
食事もおいしそう。
悪くないけど、もう少し柱になる物語が必要だったように感じる。もったいないような。
トム・ハーディーは、なにを要求しても大丈夫な役者。飛行機だって操縦してしまう♪
今回、ややネタバレになるけど、おむつ姿まで、披露してくれた^^;
ダンケルクの相棒ジャック・ロウデンがもっと出てるかと期待していたがさほどじゃなくて、残念。
久しぶりのカイル・マクラクレンはツインピークスのときと余り変わっていなくて素敵だった。

2021年2月21日日曜日

*ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー*可愛い子いっぱい出てる〜〜

副題にある通り卒業間近な高校生のお話。
とてもアメリカンなコメディ映画。
アメリカのこういうタイプの物語って好き。
明るくて楽しい。
これも期待を裏切らず、よく笑わせてくれる。
 
監督:オリビア・ワイルド
おお、リチャード・ジュエルの悪役記者の役で出ていた人。
これが監督第1回作品とか。
もしかしたら、お遊びっぽいところを今後削っていったら、名監督になっちゃうかも。
女性で巨匠ってまだいないから、楽しみにしとこう♪
ヒロインの女の子ふたり、クレジットでは、おしとやかなケイトリン・デヴァーが上に来てるから、彼女が主人公ということらしい。
映画を観ていくと、なるほどとわかる
ここらへんも従来のアメリカ青春映画と一味違う。
よかったのは、音楽とファッション。
主人公の親友ビーニー・フェルドスタインの服ったら!
引いた〜〜。あれで引かない人いないだろ〜と。そうだなあ、ベストといわず、チョッキになってるし、よくわかんないでっかい襟のきらきらのドレスだし。
でもって、最後に同級生たちに言っちゃうセリフが凄い。あの服でその言葉を持ってくるとは、一体全体なんという伏線なんだろう。
けど、なんか許せちゃう♪ 青春だから???
ジジの衣装がぶっ飛んでるけどかわいくて、あれ?みたいに思っていたら、監督曰く あの頃、ペニーレインと のペニーレインのイメージなんだとか。納得。
そして、このTシャツが気になる。
欲しいかも。
ジャレッドがいっぱいの、極めてるTシャツ、、、、^^;

2020年3月19日木曜日

*リチャード・ジュエル*クリント・イーストウッド監督作品

手堅いクリント・イーストウッド監督作品。
アトランタ五輪で起こった爆破テロのお話。
結果的にFBIに楯突く内容となるらしく、此度アカデミー賞ではキャシー・ベイツの助演女優賞ノミネートに留まっている。
それよりも、もう、イーストウッドやノーラン監督はアカデミー賞のレベルじゃない感じ。いらないよね〜。却ってキャリアに傷がついたりして。なことは、ないか!

2019年アメリカ映画
主演:ポール・ウォルター・ハウザー、サム・ロックウェル

サム・ロックウェル素敵。レーダーと、リチャードにニックネームを付けるのも、暖かい。
この人がいなかったら、リチャードは逮捕されていたんだろう。
それにしても、日本と同じくらいパパラッチは非常識だ。
スクープする女性記者の件は事実無根と該当の新聞社は主張しているとか、ならば、本当はどんな手段を使って結果的に嘘だった記事を作る裏付けを得たのか、むしろそちらをしっかり描いて欲しかった。だって、あの描き方は映画的なとっても類型的なやり方で、差別感ありありなんだもん。
ね、イーストウッド監督!あなたにも、こういう差別感情、あるんだねえ。悲しいなあ、、、って、リチャード・ジュエルの差別とはまた別の差別を見つけてちょっと寂しい気分になったのだった。
あ、映画自体はすごく面白い。
深刻な物語のはずなのに、ときどきくすくす笑ってしまう。
でもって、キャシー・ベイツがうますぎる〜。
ミザリーから考えたら、これはいわゆるお茶の子さいさいなんだろうけど、説得力がある。
見どころが多くて、泣くし笑うしどきどきするし。リチャードは狙ってないのにおちゃめだし。
実際のリチャードも女性記者も、2人共、すでにこの世の人ではない。リチャードは2007年、女性記者は2001年に亡くなっている。
そう、今度はちゃんと、女の人を差別感なく描いた映画を撮ってね、クリント♪待ってる♪

2019年12月30日月曜日

*ジョーカー*怖いったら怖いし、差別きついな

数日前、鑑賞。
怖い。とにかく怖い。ホラー好きな人とか、平気だろうけど。
なんか、隣の人に殺されちゃうかな、わたし、、、、と、観ながら邪推してしまった。アメリカでは公開時警官の警備を増やしたりしているらしいので、あながち笑い事でもないかも。

監督:トッド・フィリップス
主演:ホアキン・フェニックス
2019年アメリカ映画
ヴェネチアで金獅子賞ももらってる。

バットマンがバットマンになるきっかけになった話。
または、ジョーカー誕生物語。
って、いろいろ書くとネタバレになるので、難しいな、感想書くのが。
音楽と衣装、画面の色合いが、ハリウッドっぽい軽さとは一線を画していた。
沈んでて、寒そうで、ジョーカーの服がだんだん過激になって、そこだけが歌舞伎みたいで、助六のようで。ホアキン・フェニックスは痩せていた。映画のために24キロ減量したとか。そこまでしたら、あとあと体調に響かないのかな。って、余計な心配だ。この役者さん初見だと思っていたら、「her/世界でひとつの彼女」で観ていた。うわ、全然違うよ。すごいな、プロだ。ちょっと気持ち悪いところは役柄に共通してるやもしれない、、、。リバー・フェニックスの弟らしいが、もう遥かに越えちゃってるね。
それにしても、血が出るやつじゃないの、次は観よう。
ホラーとスリラーは後味がよくない。あ、作品をけなしているのではなく、ごく個人的な体調の問題。

ニューヨークを走り抜けるジョーカー↑速い!
ダンスがこの世のものとは思えない優美さ。いつか、この人のミュージカルが観たい。酔いしれそう♪

2019年9月16日月曜日

*ロケットマン*よかったし、泣けたし、ちょこっと怒ったし

ボヘミアン・ラプソディに並ぶ話題性の高い映画。
とかいいながら、ボヘミアン・ラプソディは相変わらず未見のまま^^;
ううん、こうなると観とけばよかった!なにか機会があったら、必ず観ることにしよう。

監督:デクスター・フレッチャー
主演:キングスマンのタロン・エガートン

エガートンなのか、エジャトンなのか、両方ネットにある。キングスマンの頃はエジャトン表記は見かけなかった気がする。
本国での発音はどちらなのかな?エガートンのほうが耳馴染みがいいから、そちらのほうが、日本では知名度が上がりそうだけど。きっとエジャトンが本来の発音に近いんだろうなあ。

で、映画。
よかった、面白かった、泣いた。
エルトンのお父さんとお母さん、とくにお母さん、ひどい!
ずっとバカにして、売れたら金の無心をして、そのくせ、やっぱり否定して。なんか、うちの母親みたいだぞ!
大体ああいう親は一体なぜ、子供を生むんだ?
お父さんは、なんでハグしてあげないの? エルトンにおばあちゃんがいて、ほんとに救われる。おばあちゃんがいなかったら、エルトン・ジョンはいなかったかも。ただ、娘にどうして遠慮するのかなって、そこは納得いかない。
エルトンのプールは底なし沼のよう。深い絶望。
派手なスタイルがとても楽しくて素敵だけど、却って悲しくなってくる。こんなにも苦しい中でファンを楽しませることに力を注いでいたのか、この人は!

タロン・エガートンのエルトン・ジョンは全く違和感がなかった。
歌もうまいので、タロン・エガートン演じるところのエルトン・ジョンというより、もともと彼はエルトン・ジョンだった、というくらいに感じた。途中少し混乱した。

そしてピアノ。ヤマハ。
小さいころの写真に写っているのはスタンウェイ?ぽかったが、あとは全部ヤマハ。なぜなのか、音楽関連の映画だと、ピアノがヤマハってことが多い。コンサートホールではほとんどスタンウェイなのに、映画はヤマハという不思議。なぜ? 知りたいな。

2019年5月7日火曜日

そして*ブレードランナーファイナルカット*豪華すぎる〜〜〜〜

いまさっき書いたアキラと2本立て。
もうもう、この2作品、並べちゃうなんて、ほんと目が離せないわ、キネカ大森さん。
どうも最近、やる気満々のスタッフさんが増えたらしく、約2名、キラキラしてるひと、いるんだよねえ。いいねえ、若いねえ、楽しいねえ♪ そしてブレードランナーファイナルカット。
1982年アメリカ映画 
リドリー・スコット監督作品
 
実は初見。
そう、公開時なんとなく見逃してそれっきり。
いろいろと気にはなってたし、ハリソン・フォードだし、スターウォーズの次、くらいにこれが来たと記憶している。 
車が、縦に上がってく。ビルをういいいんって。シド・ミードってかっこいいな。色渋いな。くすんだ青と灰色の世界。
うどん屋の亭主、笹野高史かと思っちゃった。クレジットで違うことを確認。
ハリソン・フォードとショーン・ヤング、なんかぎくしゃくしてるように感じたが、どうも撮影中不仲だったらしい。多分、ハリソン・フォード、このころ追い風真っ最中だったし、あのラブシーンから考えると、結構不遜だったんだろうなあ。 ちょっとだけ、普段の彼はどんなんだろうと、パパラッチ的な興味が湧いた。

2019年4月15日月曜日

*グリーンブック*非難とかあるらしいけど、楽しかった!ちょっとネタバレあり

予告編が楽しそうだったので、観てきた。
大笑い、ではないけど、よく笑った。
ほんとはね、大笑いしたいけどね、だって、「メリーに首ったけ」のピーター・ファレリー監督だもん。たしかこの人は兄弟で映画作ることが多かったかと。
でも差別がテーマで、げらげら笑っちゃうのは不謹慎か。
アメリカでは大きな問題。
それにしても、うまいなあ、演出。
ドン・シャーリーの登場シーンは歌と踊りをちょいちょい入れたら、インド映画みたいに華やか。
ステレオタイプとかの非難があるみたいだけど、そうなの?
確かに王道の構成で実に正々堂々とわかりやすい。そういうのはダメなの?好きだけどなあ、型に嵌ってるの。なぜって、観客に先が読めてしまう分、面白さを加味して作んないといけないから、却って難しい。で、それができてる王道映画だと思ったけど。ま、ケチつけようとすれば、どんなことでもネタになるから、しょうがないか。ただ、この監督、差別についての視点はほかの誰よりもシビアではないだろうか。

もしも、雇われた白人がイタリア系ではなくて、イギリス系だったら?クンタキンテを誘拐した、アフリカ系の黒人にとって最も忌むべき人種だとしたら、この映画成立しないかも。またはどんよりしたものになって、監督も違ったかも。それこそ、スパイク・リーとか?
「ドライビング・ミス・デイジー」もロードムービーで白人と黒人の立場が入れ替わっているけど、似たとこある。あれは、ユダヤ?だったかな、やはり、アメリカの白人社会の中で、白人なのに差別されている家族だった。
今度もやはり、白人の中でのマイノリティになるよね、トニー・リップの祖先がイタリア系移民というのは。この少し前にはアルカポネとか暴力でのし上がった人たちがいたわけだけど、やはりそれは、上流には認められない。
むしろ芸術面に秀でた黒人=ドンシャーリーのほうが、上流社会の人々の優越感を掻き立てつつ、自分たちは偏見がない、差別に対して理解がある、ということを示しやすい故に、表面的にはトニーより上の立場となる。それなのに、招待先で、トイレが使えなかったり、同じレストランで食事できなかったり、ひどいホテルだったり、やっぱり差別は行われていて、なんだこの連中は!インディアンから土地を奪い、人手不足だからってアフリカから大量に拉致した挙句差別とは失礼千万、北朝鮮よりひどいじゃないか!ってつい画面を追いながら真剣に怒ってしまう。南部ツアー最終辺り、ドン(マハーシャラ・アリ)とトニー(ヴィゴ・モーテンセン)のリアルな演技に引きこまれた。

ドンの超一流ファッション、センスがよくて、ぴかぴかしていた。
オルフェウスのCD買っちゃおう♪

2019年3月24日日曜日

*ロボコップ ディレクターズカット4K だけど、観たのは2K*

何度かテレビ放映されていたような。
劇場で観たのは今回初めて。
いや、なかなか過激なことで。R指定じゃないと通らないよね〜。
だけど、リアルには、こうなっちゃうのも事実。人には血が流れている。と思いつつ、きついなあ。

1987年アメリカ映画。おお、MGM、ライオン♪
監督はポール・バーホーベン。
ふっくらむちむちのナンシー・アレンがキュートでかわいい。そして強い。こういう暴力全開の映画にチャーミングな女性が登場すると、それだけで和む。ありがたい。
銃撃戦激しい!まるっきり西部劇でうれしくなる。
勧善懲悪の構図がまた、いい。
悪役がなかなかくたばらないっていうのが、大事。憎まれっ子世に憚るだわ。映画を盛り上げる要素だよねえ。
うぐぐとなりながら、結構あっという間の104分。
キネカ大森にて、鑑賞。おみやげのポストカード↓
いつもありがとうございます。 
#キネカ大森

2019年1月14日月曜日

*恐怖の報酬 恐怖の報酬 オリジナル完全版*重量級!

最初から最後まで、緊張しっぱなし。
ちょっと気を緩めると、観客ですら命が危うい。そんな感じ。

気の毒な作品!!
当時スターウォーズ公開と重なり、興行的にまったくうまくいかなかったとか。
これほど力強い映画でありながら、タイミングで影に隠れてしまうとは、なんという残念さ。この映画に携わった人々の無念を想う。

ウィリアム・フリードキン監督 1977アメリカ
フランス1953作品のリメイク版。未見だが、流れはかなり違うようだ。雰囲気も違うだろう。イヴ・モンタン主演。よさそうだなあ、、、
いや、ロイ・シャイダーも大好き。
で、ひたすらドキドキしながら観ていた。
こういう結末ってフランスっぽい。最初からハリウッドだとしたら、多分ならない。もうこれ以上はネタバレになっちゃうから、書かないけど。というか、書いちゃいけないけど。一見単純なストーリーみたいだけど、そうじゃない。複雑なものをたっぷり含んでいる。
アミドウという役者さんが印象に残る。日本ではあまり知られていない。この映画がもしも日本でヒットしていたら、この人、もっと売れっ子になっていたんじゃないのかなあ。惜しまれる。 敏捷さ、瞳の美しさ、じゃっかんアル・パチーノに似ているのがいけなかったのかな。

2019年1月7日月曜日

*グレイテストショーマン2019初映画2回目!*

謹賀新年!

というわけで、4日は今年の映画初め。
まず、グレイテスト・ショーマン。
これは2回目。
たしか前回はサントラが欲しかったが、売り切れでなかなか入手できない、というようなことを書いていたかと。前回ブログ 
今回は細部をよく観る!と意気込んでいたのだが、始まったら楽しくてすっかり忘れてしまった。
ちょっと映像が乱れた。
2回くらいかな。観たかったシーンでちょうど乱れたような。
ということで、またどこかで観たいなと思ってる♪

this is me は何回聴いても圧倒される。
オープニングはマイ鼻歌♪
サントラは仕事がとっても捗る。

2度目とあって、めまぐるしいシーンに若干目が馴れた。
よく造りこんであるなあ。。。
職人の仕事。プロフェッショナル。
ブランコの女の子、とっても可愛くてスタイルがいい。
この前は目が忙しかったが、今回はややゆとり。
やはり、P.T.バーナムについての本が読みたい。読もう。

2018年11月14日水曜日

*アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル*アメリカってたいへんな国だわな

監督: クレイグ・ガレスピー
「ラースとその彼女」の監督。
2018年 アメリカ
きっつい、この映画!
お母さん、変。いるよ、こんなお母さん。自分と娘の区別ができないというか、自分より娘が劣ってないと気がすまないというか。
激高してくると、暴力に訴えるところや、娘を攻撃し続けるところ、毒親そのもの。まるで見ていたかのような描き方。リアル。
監督も毒親育ちなのかな。
これだけ日常で全人格否定され続けたら、歪むし壊れるし。
ドキュメンタリー風のスタイルなんだけど。
それがまた。
うっかりドキュメンタリーだと勘違いしそうになっては、裏切られる。
トーニャ・ハーディングは3人の女優が演じる。うち2人は子役。
3人とも上手でねえ。ちっちゃい子がとってもかわいかった。
ふたり目の子は、泣かせるし。
3人目はほんとうのトーニャ・ハーディングかと思ってしまったし。

いま現在の彼女が気になる。
夫婦で造園業を営んでいて、男の子がひとり、ってあったけど。
男の子なら、だいじょうぶかな。
幸せであってほしい。
壊れたところ、繕ってくれる人がいたならいいなあ。
もうお母さんとは会ってないって言ってたから、たぶん、心身ともに健康になれただろう。
お母さんに会っちゃだめだよ♪

2018年9月18日火曜日

*ゲットアウト アカデミー賞脚本賞*こりゃ優れている怖いし

怖い!
最初っから最後まで、怖いよ!
低予算5億っていうことなんだけど。一体5億のどこが低予算なんだ???? 
アメリカって太っ腹!
5億あったら、 カメラを止めるな! は何本作れるんだ?

ということで、アカデミー賞脚本賞をゲットしたゲットアウト(*^^*)
、、、非常に怖い!
あとのほう、あれれ?なところもないわけじゃないけど、ま、それもフランケンシュタインみたいでいいかななんて。
すべて不気味で怖い。 
監督:ジョーダン・ピール
主演:ダニエル・カルーヤ

監督はコメディの売れっ子で、今回初監督作品とか。
ホラーとコメディってそういえば、近いなと、改めて感じた。
それで最近特にチョイスしているわけではないにもかかわらず、この映画もまた、人種差別について描かれている。
アメリカって、一体。
ただ、どの映画も声高にそれを言うのではない。
強いていえば、この作品が最も色濃いというか、ま、そのものだったりする。といっても、怒りが顕になっている、というのでもない。
少し、観終わってから調べてみたが、どうもラストが当初から変更になっているとか。
DVDには、それが収められているのだとか。
現実には、そうなるだろうなあというラストはDVDに収録されている方。きっとそのラストだったら、観終わったあと、やりきれなくなっていただろう。このラストになって、よかった。
2ができるという噂もあるらしい。
ちょっと気になるなあ。
もしできたら、観たいなあ。

2018年9月11日火曜日

*さよなら、僕のマンハッタン*このタイトルじゃない!もっと面白い!!

ワンダーストラックと併映。
設定年が1978年。
ワンダーストラックと一年違い。

ノーチェックだった。
意外にも面白かった!
そう、なんで、意外となってしまうのか、答えは簡単。
タイトルにセンスがなさすぎ。。。。(T_T)

本国ではあまりヒットしなかったらしいが、この雰囲気は日本ならうけると思う。タイトルさえ、もすこしよければ。

曲もいいし。
そもそも原題はサイモンとガーファンクルの The Only Living Boy in New York だったら、ううん。

ま置いといて。
監督はマーク・ウェブ。
制作総指揮にジェフ・ブリッジズ。出演も。
この方もキングスマンに出てたねえ。
2本とも、キングスマン繋がり?
で物語の設定年度が近くて、舞台も同じニューヨークなのか。
なかなかな組み合わせ♪ 
音楽のせいなのか、スムーズに物語が運んでいく。
大人のぐちゃぐちゃに巻き込まれてみたり、一層ぐちゃにしてみたりする、無茶な主人公、若くていいな。
ジェフ・ブリッジズ、キングスマンより断然存在感がある。
ヒットしなかったの、惜しいなあ、、、、
そして。
ニューヨークって広いのね。