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2024年2月28日水曜日

*パーフェクトデイズ*そう、ヴィムヴェンダース監督❤️

よすぎて何をどう書いたらいいのか困ってしまう。
カンヌで賞を貰った役所広司はもちろんいい。
柄本時生もいいし、田中泯はリアル。
アオイヤマダは素晴らしいし、中野有紗は一生懸命で上手い!
3日間で2度劇場へ通った。多分、あと1回はいく。
ネットで観るのも手軽だが、映画は映画館でなるべく観たい。
それにしても、最近は上映中にお喋りをしている人が大抵いて、集中できないことがある。コロナで軟禁されている間に、家で観ているときの癖が抜けなくなってしまったのかな。残念。

サントラが欲しいが、出ていないらしい。
そのうち出るといいけど、、、
うし、ルーリード🩷

ヴィムヴェンダース監督作品
主演:役所広司
2023年、ドイツとの合作映画

今まで、特に意識していなかったトイレ清掃業がこういった流れでされていたと知り、ひとつ知識が増えた。
いつも綺麗に磨いてくださって、ありがとうございます♪

ヴィムヴェンダース監督へ
この度は失われていく東京の木々を登場させてくれましたね。うれしいです。
もうこの光景はなくなってしまうかもしれません。
東京は街路樹から公園の樹木に至るまで、ほぼ伐採の危機にあります。本当に貴重な景色です。監督もどうか忘れないでくださいね。

2023年5月8日月曜日

*シン・仮面ライダー*やっぱりこれは観ないとねえ!

観たいなあと思いつつ、日が経ってしまった。
劇場に行ったのは4月の終わり。ゴールデンウィークにかかる少し前。
既に公開から1ヶ月以上経過していたので、そう混んでいなかった。
入る際、お土産もいただき、うれしい限り。

監督・脚本:庵野秀明
主演:池松壮亮
そして、あーやはりな、塚本晋也監督出演してる。最近はすっかり役者業だが、また撮らないのかな。野火はちょっと苦手だったけど、初期作品はとても好き。地獄町小便下宿にて飛んだよ、塚本さん、セルフリメークしないのかな。してほしいな。主役は柄本佑さん、似合うね。あまり若い人だと、微妙に似合わなそう。って、めちゃくちゃ脱線した。。。これ読んで、お、そう来たか、なんて手を叩く人、いるかな、いるだろな、ちょびっとくらい、、、
 
怪人がたくさん出てくる。みんな〇〇オーグと凝った名前が付いている。サソリオーグとハチオーグ、いいな。あと、ハチオーグの下僕のひと、ちょっといい。たしか、イワゴウさん。
Kは哀しい。声は松坂桃李で、これもまた、哀愁を誘う。
 
前の2作と比べると、巨大化したりしないからか、こじんまりしている。仮面ライダーだからね、そうなるよね、でも、血糊キモい、ホラー苦手なんで、そこはうっくってなる。だが、その分、リアルさが増すというか。
 
ほんと、どこかにこんな風に悪者退治をしてくれるヒーローいないのかな。といいつつ、この悪者たちも、なにか暗くて辛いもの、背負ってたりして、勧善懲悪ってなんなんだろう。それこそ、常々庵野監督が言ってることか。
 
こんどは帰ってきたウルトラマンだったっけ? 
噂では金子修介監督だとか。
ぶっちぎりの怪獣映画でここはもう、ぜひともトドメを刺していただきたい。
エンディングの子門真人にしびれる。
兄貴亡きいまこそ、アニソン界に復活していただきたい。

2023年4月13日木曜日

*ラストエンペラー*みなさんと教授の死を悼み

前回鑑賞後、あまり日が経っていない。
ブログ記事もわずかに前々回、、、
急遽キネカ大森さんは再上映ということで、やっぱりそこは行かなくてはいけない!ということで足を運ぶ。
たくさんの、観なきゃいけない!人々が席に座っていた。
教授、いっぱいいるよ〜〜〜
みなさんとお葬式させていただくね。
 
それで、ラストエンペラーは3回目だけど、厚い。すごいや、ベルトルッチ。ネットで読んだけど、この映画の撮影中、毎日モリコーネがベルトルッチに俺にやらせろ!って電話をかけていたんだとか。それはそれで、映画史に残るものになっていたに違いない。ちょっと観たかったなとこの期に及んで思ってしまうのは映画好きの業かも。
 
薄い布、おもに薄い絹が多用されていることに改めて気づく。
溥儀は何度も叫ぶ。オープンザドア と。
一度も扉は開くことがなかった。
重い扉、薄い布。どちらも溥儀の立場を表しているのか。。。不自由で気の毒。甘粕に利用され、どんどん孤独になっていく。
 
ハリウッド映画とは趣きの異なる繊細な運びがうれしい。
王朝絵巻の舞台劇のような豪華さに目を奪われる。
それで、ひとつ見つけちゃった。
結婚式のシーン。よろって。あれ、どうして撮り直さなかったんだろう。一発撮りって決まっていたのかな。あそこをもう一度となると、相当費用が嵩みそうではある。そこ含めて好き。
 
教授はきっと甘粕役、楽しかったんだろう。悪役って面白そう。
だけど、ベルトルッチは人が悪い。
話を戻すけど、教授に音楽を依頼したのは、出演が終わってからで。
しかも1週間で仕上げてほしいと言ったとか。とても無理なところをどうにか2週間で作ったんだとか。どっちも巨人。
 
撮ろうとしたら、スタッフさんが親切にも場所をあけてくださった 
↓
追;終映後、片桐はいりさんが箒とちりとりを持ってお掃除していらしたので、少しお話させていただいた♪

2023年2月19日日曜日

*ラストエンペラー*なにか変化舞踊をみているような

1988年公開の言わずと知れた名作。
監督・脚本はイタリアのベルナルド・ベルトルッチ。
音楽:坂本龍一。
主演はジョン・ローン(すごく綺麗)
坂本龍一はこの作品でアカデミー作曲賞を受賞している。
ほか8部門受賞。この年のアカデミー賞はほぼ独占。
 
久しぶりに観た。
やはりなんといっても、ピーター・オトゥール♪
なぜあんなに素敵なんだろう。彼が出てくると、ほかの場面もすべて輝きを放つような。
もういないなんて、残念。
 
坂本龍一はもともとは芝居のみだったそうで、あとから依頼をうけ、しかも1週間で仕上げてほしいと監督に無茶振りを言われ、どうにか2週間であの名曲を創りあげたとか。仕上げてくる教授も教授だが、そんなわがまま言っちゃうベルトルッチもベルトルッチだ。名人同士の対決??
モリコーネがロケ中毎日のように、俺にやらせろとベルトルッチに電話をかけてきていたらしいが、どうして、そうしなかったのかな?どちらにしても名曲には変わりなかっただろうし、映画史に燦然と残ることになったろうし。
 
紫禁城は広い。
自転車で走り回れる。
皇帝の親でも入れてもらえない理不尽な場所。
溥儀は日増しに孤独になっていく。もしも皇帝になっていなかったらどうだったのかな。
いろいろちょっとイタリア人の監督イメージの中国って本当の中国とはかなりかけ離れているところがあるだろう。外国映画の日本が笑っちゃう感じなのと、似ていそう。
溥儀の妻二人が気の毒。特に婉容皇后。夫とは理解し合えず、子供は殺され、アヘンまみれにされ、最後はあちらこちらをたらいまわし。婉容皇后を陥れたのは映画では明らかに甘粕(坂本龍一)だけど、実際もそうだったのかな。
オープニングの雄大な曲と、最後のデヴィッド・バーンのレッドガードダンスが深く印象に残る。レッドガードダンスがどうにも苦手過ぎて、サントラを買えずにいるというのも悲しい話。
デヴィッド・バーン、好きなのに。

2023年1月15日日曜日

*フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版*

去年、12月31日に観たフォレスト・ガンプ。
テレビ放映では何回か観ていたけど、いかんせん、テレビ。カットが多すぎてストーリーが破壊されてしまう、とまでは言わないけど、どうも物語の流れに不自然さが出てくる。なんでそうなったの?と、疑問が生まれること屡々。
やっとちゃんと鑑賞できる。今回は解像度の上がった4K版だとか。
確かにフィルム作品は時間経過と共に傷みが増えるし、新しい技術で古いものを残していくのは大事なことだと今回4K版を観て感じた。
 
名人ロバート・ゼメキス監督の代表作。
時間の流れ方が心地よく、監督に誘われるようにフォレスト・ガンプの人生を一緒に旅させてもらえる。小道具にかばん、おさるのジョージの絵本、鳥の羽、チョコレート、ラケットなど、、、
この作品のトム・ハンクスは素晴らしい。
ひょろひょろしていて、一生懸命で。
音楽やファッションもぴったり嵌ってる。
ジェニーのヒッピーファッションはふわふわしていて、とても良く似合っている。フォレストガンプの軍服も、妙にぴたっと決まっていて見惚れてしまう。
エビ漁の小舟で暴れる元上官ダンがいることでこの作品は深みを増している。彼の苦しみ、喜び、怒り。監督が込めた戦争への非難。

小津安二郎監督の作品で、似ているものがあると聞き、調べてみたがよくわからない。父ありきのことだろうか?あらすじを読むと、ちょっと違うようだが。
ジェニーとの再会シーンが一番好き。
何度観ても泣ける。だけどさ、、、、
ジェニーって、女版寅さんみたい。
 
1994年 アメリカ映画
トム・ハンクス、ロビン・ライト、サリー・フィールズ、ゲイリー・シニーズ
 


2021年6月27日日曜日

*メメント*漸く宿題が半分済んだような

あと1本。
ノーラン様の劇場公開作品はインソムニアを観れば、全作品観たことに。冒頭シーンが、テネットに似ている。その後のストーリーのややこしやなところも、共通していて、やはり出世作というのは全てを含んでいるのだなあと妙に納得した。
それにしても、今回観ることができてよかった。
早稲田松竹にて、テネットと2本立て上映。 
出世作と最新作を同時に掛ける、なんというセンスのよさ、と、気っ風のよさ。
近かったら、もっと通いたい。。。
2000年公開、アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
主演:ガイ・ピアース 
多分、ガイ・ピアースは初めてだったかと。
上手いので、こういう人なのかと錯覚してしまいそう。
 
舞台はモーテル、街中、人里離れた廃屋、妻との暮らしと、シンプルな設定だが、ノーラン監督の手腕で、大変複雑なものに仕上がっている。脳を酷使する映画。
ある程度テネットは、もう流れに身を任せてしまおう、と決心が付けばそこからは楽で、ストーリーも自ずと体に染みこんでくるが、メメントはそうではない。
家に帰ってからもずっと考える。
いまもまだ、考え途中ではあるが、漸くストーリーは理解した。
そしてこの映画の結末は観客ひとりずつ違うのかも。荻さんなら、どんな風に説明してくれるのかな?

2020年12月2日水曜日

*道*フェデリコフェリーニ、ジュリエッタマシーナ、、、、(泣)

たぶん、映画作品の中で、最も考えている時間が長い。観た回数、時間より、遥かに。常にということではないが、ふと思い巡らせる映画ってなに?と聞かれたら、迷わず答える。ジェルソミーナの道だと。
 
劇場で観るのは何年ぶりなんだろう。もしかしたら、初めてなのかな、記憶を遡れないけど、機会があればテレビでもDVDでも、観ていたから、劇場で観ていない筈がない。すっかり体に滲み込んでしまっている。

あちこちのあらすじを読むと、大抵ジュリエッタマシーナ演じるジェルソミーナは頭が弱いとされているが、全くそんなことはない。寧ろ賢くて、謙虚。リズム感はいいし、人間関係を大事にしている、繊細で素敵な人柄だ。
あれ、なんでそうなってるのかなあ、、、フェリーニの人物設定にそんなことが書かれているのだろうか????
 
1万リラで買われていくジェルソミーナ。
海を見ながら笑ってる。どうして?
出ていけるのがうれしいのかなと単純に考えたが、あとになって、家族の役に立てるという気持ちが笑顔にさせたかなとも、思った。それとも両方だったのか。
 
キジルシとの出会いと別れ。
ジェルソミーナには、幾つも分岐点があったし、辛い暮らしを捨てることもできたのに、そうしなかった。いつもいちばん過酷なDVザンパノといることを選択してしまう。このどうしてもザンパノを見限ることができないところが、リアルで人間ぽさを感じてしまう。なぜザンパノは頑ななんだろう。誰にでも威張り散らして、最後とうとうひとりっきりになって、やっと悔い改めて泣くって。。。おそいよ〜ザンちゃん。
 
キジルシの歌うジェルソミーナが好き。
たしか、2つメロディーがあったんだけど、今回♪ジェ〜ルソミーナ、ジェ〜ルソミーナ♪っていうワンパターンしか聴けなかった!
もうひとつ、バラード風の♪ジェ〜ルソミ〜ナ〜〜〜♪っていうのがあったのに、あれはどこ?
カットしたの?返して、あたしのジェルソミーナ!!!
 
1954,イタリア
フェデリコ・フェリーニ監督
アンソニー・クイン、ジュリエッタ・マシーナ
 

2020年11月9日月曜日

*パターソン*久しぶりに観た。

デッド・ドント・ダイと併映。
きょうこそ、寝ながら観ちゃう♪と意気込んでいたんだが、結局楽しく観てしまい、叶わず。
好きだなあ、この映画。
書いてしまうとネタバレになるので、とても難しいけど、なんというか、ジム・ジャームッシュの優しいところが滲んでいるような。
アダム・ドライバーなのか、ジム・ジャームッシュなのか、どっちが映画に出ているのか、戸惑う感じがあって、そこが好き。
この映画を造っているときの雑談から、デッド・ドント・ダイの主人公が生まれたんだそうだ。
だからなのかな、この監督の物語はなんとなくだけど、みんな繋がってるような気がする。といいながら、全部観れてるというわけじゃないけど、、、
2度目だと、新たな発見があって、それはうれしい。
今回あれれ?と思ったのは、始まりの頃の音楽が結構暗い。
なにか嫌なことが起こりそうな雰囲気が漂っちゃう。
音と物語が微妙に違ってるのが、きっとまた、プラス効果になっているんだろう。
次こそ寝よ!
メモリーオブネリーというクレジット、今回見つけた。悲しい。

2020年6月6日土曜日

*デヴィッド・リンチ:アートライフ*頭がぐちゃーになる映画

2016
アメリカ、デンマーク

誰かの脳みその中を旅するというのは、とても奇妙だけど、まんざらないことでもないな。
とか、思ったりしながら、じっくり鑑賞。

へえ、そうなのか、いいご両親に恵まれたんだ、いいなあ。
ほぼ、あのときまで、反対されたことがなかったみたい。
ちょっとホドロフスキーとは家庭環境が違うのね。
これって、アメリカとチリっていう国柄の差もあるのかな。
それとも、ユダヤっていうのが、関係しているのかな?
世界中、ややこしいなあ。

監督:ジョングエン

隠しマイクで撮影していたとか。
10年に渡って撮り続けていたそうで、リンチはすでにまったく気にならない領域だったらしい。
お互いの信頼関係が濃い。

もうリンチは新作は撮らないのだろうか?
新しい、奇妙で美しい作品が観たい。
あの絵画のどれかをモチーフにしたもの、よさそう。

2020年5月3日日曜日

*エンドレス・ポエトリー*ついに観た!

やっとだ。
見逃していた作品。よかった、ほっとした。
なんと初公開はロシアで2016年となっているから、うーん、軽く4年越しか〜。
当然ながら、期待以上のホドロフスキー作品。
リアリティのダンスの続きであるが、ファンタジーぽさは薄れている。というよりも、ホドロフスキーの若いころのリアルな暮らしがかなりなファンタジーなのである。 

2016年 フランス、チリ、日本
監督:アレハンドロ・ホドロフスキー

まず、言いたい。
ホドロフスキーとクリント・イーストウッドは永久に死なないで欲しい。

リアリティーのダンスを観て、これを観ずにいたら、潜り。
つい今しがたまで、そうだった。潜り。漸く太陽の下に出られた感じがしている。アップリンクさん、ありがとう。大体、近所の映画館がさっさとやってくれてたらよかったのに。散々かかるような思わせぶりな雰囲気だったから、騙されてしまった。あ、でも、再開とてもとても待ってます。

主演のアダン・ホドロフスキーは声が監督によく似ている。最初はリアリティのダンスの男の子のイメージが強く、やや違和感があったが、すぐに慣れた。
お母さん、前作終わりから、すっかり地味な服になり、とうとうそのまま。トコピージャにいたときのほうが、開放的で強かった。
ホドロフスキーにこの先のアイディアはあるらしいので、それ、ぜひ観たいなあ。

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2020年4月26日日曜日

*ラッキー*名優ハリー・ディーン・スタントン!ああ、パリ、テキサス

監督:ジョン・キャロル・リンチ
主演:ハリー・ディーン・スタントン
2017年 アメリカの映画

逝ってしまったんだなあ。
なんと、残念なことであろうか。
それにしても、91歳なんて、信じられない、立ち姿の美しさ。
前回観たシーモアさんも、撮影時は88歳で、現在91歳なんだとか。
劇中の主人公のセリフやエピソードは、ハリー・ディーン・スタントンが語ったことや日常の口癖とあった。だからなのかなあ、物語がとても身近に感じられたし、変な人なのに可愛くて、周囲に愛されているというのも、説得力がある。
監督はデヴィッド・リンチの息子で、お父さんのデヴィッド・リンチもラッキーの親友役で出演している。
それにしても、初監督作品って、完成度高すぎ。次回作が楽しみだが、もうその作品にラッキーが出てくることはないんだなあ、、、
エンディングに流れる曲が軽くて楽しくて、監督の尊敬の気持ちもたっぷりこめられている。
死も無も、悪くないよね、と言いたくなるような終わり方。 
もしもあの世で会えたなら、サインをねだってみたい。
そして、きっと拒否られるが、多分それがうれしい筈♪
パリ、テキサスがまた観たくなる。
この人なしでも名作だったかもしれないが、この人が演じたからこそ、不朽の名作になったと、はっきり言い切れる。

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2020年4月20日月曜日

*リアリティのダンス*再び!会いたかった♪

また観る機会が巡ってくるとは!
今回ばかりは武漢ウィルスに感謝しよう。 が、もちろん、今回に限る。

以前のブログを読み返してみた。 

今度もほぼ同じ感想だが、せっかく書くわけだから、新たに発見したことを綴ってみよう。
と、いきなり気負いこんで、どうしていいか先が読めなくなった^^;

やっぱり、すごく好きな映画だ。
何人か友人知人に勧めたりしていたが、ううん、この感じを平然と勧めちゃえるか、私、図々しい奴かもしれん、と、再確認をした。
なかなかきついシーンもたっぷりだが、それがあっての、生きてていいというメッセージに繋がるわけだから、それはそれでよいわけで。
美しい。
トコピージャは、当時もいまも、あまり変わりがなくて、監督のご両親の店だけは撮影時作ったんだとか。

数年前に観たので、すっかり忘れている場面も多々あり、ちょっと得したような、そんなはずはないのだが、、、
お母さんのおっぱいは、何度観てもすごい。
輝くお母さん。素敵だな。

ホドロフスキーは神を信じるとか、信じないとか、そこいらを言及しなかった。ただ、母は、こうだよ、父はこうだよ、と。
宗教ってなんなんだろう。神ってなんだろう。とりあえず、苦しいときの神頼みはよくやってる。

ところで、過去記事に匂いがしたという件があったが、今回、たぶん、イワシではないかと。あの腐ったような。生き腐れと言われるあの臭気だったんではと。
期間中、もう一度、観よう。
監督、若々しい!
2013年
チリ映画
ホドロフスキー

アップリンク作品 60本見放題より




2019年6月23日日曜日

*ミツバチのささやき*ちょっと前に観た

この映画、初めて観た。
なんとなく見逃して、現在に到る。
やっと鑑賞できて漸くすっきり。

スペインの映画。
スペインというと、つい、♪スペインでは雨は主に広野に降る、を思い出してしまうが、それは置いとこ^^;

1973年、ビクトル・エリセ監督作品。
とても寡作で、この映画を含めて長編は3本しか撮っていないとか。
無口な映画を寡黙な監督が撮ったのが、この作品。
資金やタイミングはもちろんだが、やはり、この緻密さと流れるような映像へのこだわりだと、ひとつ完成させるのに相当エネルギーが必要かと、、、そのためか、撮影監督のルイス・カドラードはこの作品の撮影中に失明したとある。さぞ無念だったのではないか。 

優しく傷つきやすいアナと、お姉さんのイサベル。
イサベルはいつもアナをからかっている。時折悪質なくらい。
アナはちゃんと大人になれたろうか。
アナのお父さんとお母さんは仲良くなれたかな。
スペイン政府への批判が比喩的に盛り込まれているらしいが、あまりそうしたことは考えず、画面の美しさ、丹念に描かれる出会いと別れを追うことに専念した。
ミラグロスって、監督の鍵かな?

2019年3月24日日曜日

*ロボコップ ディレクターズカット4K だけど、観たのは2K*

何度かテレビ放映されていたような。
劇場で観たのは今回初めて。
いや、なかなか過激なことで。R指定じゃないと通らないよね〜。
だけど、リアルには、こうなっちゃうのも事実。人には血が流れている。と思いつつ、きついなあ。

1987年アメリカ映画。おお、MGM、ライオン♪
監督はポール・バーホーベン。
ふっくらむちむちのナンシー・アレンがキュートでかわいい。そして強い。こういう暴力全開の映画にチャーミングな女性が登場すると、それだけで和む。ありがたい。
銃撃戦激しい!まるっきり西部劇でうれしくなる。
勧善懲悪の構図がまた、いい。
悪役がなかなかくたばらないっていうのが、大事。憎まれっ子世に憚るだわ。映画を盛り上げる要素だよねえ。
うぐぐとなりながら、結構あっという間の104分。
キネカ大森にて、鑑賞。おみやげのポストカード↓
いつもありがとうございます。 
#キネカ大森

2018年12月24日月曜日

*甘い生活*フェリーニ、マルチェロマストロヤンニ

たくさん映画を観てきているが、見落としも数限りなくあり。
そのうちの1本。
フェリーニ監督、マストロヤンニ、ほんとごめんなさいm(_ _)m
大好きなのに。

1960年イタリア映画。
フェデリコ・フェリーニ監督

モノクロームの画面から、熱がほとばしり出ているような。
長い映画。
前半、後半で、一度休憩を挟む。
前半終わり、ちょっと眠くなった。
後ろの人は後半ほぼすべて、いびきをかいていた。
何度も座席を蹴られ、席を変わった。
空いててよかった〜。
それにしても、蹴られるの、やだなあと、改めて感じてしまう。
集中力ががくんと落ちちゃう。

マストロヤンニはいい加減で美しい。
全女性を口説かないと気がすまないの??
イタリアの女性、綺麗なんだけど、化粧のせいなのか見分けがつけづらい。
アニタ・エグバーグとの絡みは、うっとりと見惚れてしまった。
今回がフィルムでの上映は最後だとのこと。
フィルムはどんどん終わっていくんだなあ。
 
半年間、頑張りました。ご褒美のコンプリート賞です。キネカ大森さん、ありがとうございますm(_ _)m ↓

2018年10月29日月曜日

*ラスト・ワルツ、そう、スコセッシ監督のドキュメンタリー。ザ・バンド*

ついに観た!

1978年公開
監督はマーチン・スコセッシ。
今回はデジタル・リマスター版。

この監督、好きか嫌いかと問われると、よくわからない。
作品が、大好きと、いやこれはちょっと苦手、という両極端に別れてしまうんである。
ただ、8割は大好きにベクトルが傾いているけど。

で、スコセッシのドキュメンタリーってどんなん?って。
そして、ザ・バンドって伝説のバンドでしょって。よく知らなかったりする。 ただ、我が愛しのムーンライダーズの楽曲ってこのバンドの風があるなあとは、なんとなし、曲もよくわからずに思っていたりしていた。で、今回、やっぱりそうだよね、と改めて。
カントリー調とかフォーク・ロック調とか、さまざまな曲調があるのもさることながら、メンバー全員が歌える、複数の楽器を軽々とこなせる、など、スタイルも似ている。ということで、けいいち〜、好きよ〜♪って関係ないか^^;はは。

こんなにたくさんのスターが出演していて、楽しくないはずがないんである。
カメラワークも絶妙。7人のカメラマンが当日カメラを回していたのだとか。とくに好きなアングルはニール・ヤングが歌っていたシーン。印象的で歌もよくて。ニール・ヤングに嵌りそうな予感♪
心地よくてこのまま寝たらさぞ気持ちよかろうと試みたが失敗したのはマディ・ウォーターズの歌声。いつか機会があったら、もう一度挑戦してみたい。本当に心地よい声。 

パンフレットがなんといまどき珍しい400円!
つい、買ってしまった。
実は一見A4サイズだが、A全を四つ折りにしたもの。
ひろげると、ポスターになる。
500円以下の映画パンフレットなんて、近年、うれしい。
ひろげたところ↓

2017年7月26日水曜日

■ニュー・シネマ・パラダイス■ひさびさにみた!シチリア■

ひさしぶり!
折りに触れ思い出し、心に引っかかっていた映画。
ニュー・シネマ・パラダイス。
やはり、とてもよかった。
ああそうなんだよ、こういうの観たかったんだ、という感じ。
イタリア映画ならでは、といいきれるほど、観てはいないけど。
画面の美しさ、空気のすやっとした透明感。
溢れるような情。
この情というものが、イタリアの映画ではしつこくなくて、けれど細やかに豊かに綴られる。道や、ひまわり、、、、
1988年公開
ジュゼッペ・トルナトーレ:監督
エンニオ・モリコーネ:音楽
トト!
なんて可愛くって、賢いの。
アルフレードとの取引なんて、実に素晴らしい。冷静さと、チャンスを見逃さない観察力。見習わなくては!
初見から随分経っているので、かなり忘れていた。新鮮だったり、このシーンはこのあとこうなる、と、思い出せるシーンがあったり、なかなか楽しい。
エンディング。
あれは、公開時のものなのかなあ。
ちょっと違うような気が、、、それとも当時見落としていた?
オープニングの賞歴はあとから足したものなのはわかるが。
いつかわかる日がくるだろうから、いまは疑問符のままで♪

2017年3月7日火曜日

■風と共に去りぬ■まさに王道、何回観ても面白い

1939年アメリカ
MGM
キネカ大森にて、『ワーナーブラザースフィルムフェスティバル2』開催中。
そのうちの1本。
あれ、たしか、MGMでは?
最初にライオンががおお〜、と、思いつつ調べてみると、なんのことはない、版権をワーナーに売っていたのであった。
ふううん、時の流れやのお。
ちょっと寂しいぞや。

それにしても、アメリカの映画産業はすごい。
1939といったら、第二次世界大戦まっただ中。
そんな時期にこんなにもゴージャスな映画が造れるなんて。

以前劇場で観たの、いつだったかな?
テレビでも放映時は大騒ぎしてた。
いまもしもテレビ放映があったら、どうなんだろう?
ビビアン・リー(スカーレット・オハラ)の息を呑むような美しさはどうよ、この迫力は?身勝手さすらも魅力的に感じてしまうような存在感。
燃え立つような!

対するクラーク・ゲーブル(レット・バトラー)は、ダンディ。
こんなひとに口説かれたら、誰だって、、、

子は鎹(かすがい)
どうにかつながっていた夫婦が、娘の急死で完全に切れてしまう。
しかも、もうひとつの鎹だったメラニーの相次ぐ死。

だいたい、バトラーは悪評が高いと言われているわりには、女性にとても親切で理解もある。
性格も荒っぽくはない。
なのに、ふたりきりになると、すぐカッとなる。
嫉妬って、、、
いつまでも片思いの男を引きずるが故に、さまざまなことがぎくしゃくしてしまうスカーレット。

ふたりの関係はとても残念。
あと少しだったのに。

2016年10月24日月曜日

■パリ、テキサス■せつなく、美しい

西ドイツ、フランス合作。
監督:ヴィム・ベンダース
1984作品

ずっと気になっていた映画。
ようやく観た。

切ない。
哀しい。
きれい。
砂漠をとぼとぼ歩く、車で走る、子供を迎えにいく、元妻と話す、
そのどれもが、美しい。
撮影はロビー・ミューラー。
抑えた色調に絡む、ライ・クーダーの細く長く響く、ややエロティックで涙を誘うようなギター。

赤ー黒ー緑と、登場人物の服の色が変わる。
心を映しているのだろうか。
赤。
探し求めていた元妻の、赤い毛糸のワンピース。
アクリルかな?
あまり高そうな感じがしない、超ミニの服だが、ナスターシャ・キンスキーが纏うと上品な雰囲気さえ感じられてしまう。
チラシでは赤というより、ピンクだったが、画面では真紅だった。
キャップの赤、父と子の赤いシャツとトレーナー、目に焼き付く赤い色彩群。
不思議なくらい、主人公に共感できるところはない。
なのに、悔しくて、泣けてしまう。

もうちょっと、なになにをしたら。
あそこで、ああしていたら。 

いくら考えても答えはでない。
そのスパイラルの中に永遠に閉じ込められてしまうのか。 

ナスターシャ・キンスキー、こんなに綺麗な人を観たのは生まれて初めて。
ハンター・カーソン、子役。そして、こんなに綺麗な子供を観たのは、うまれてはじめて! 

観ることができて、よかった。

 

2016年10月17日月曜日

■シン・ゴジラ■二・ゴジラ成さん最高!!

2回目!
なかなか二・ゴジラにいけず、辛い思い( ;∀;)をしていたが、昨日ついにチャンスが!
というほどでもないのか。
そう、時間はあっても、いろいろあるんだ、いけるときと、いけないときがね。

いやあ、あと10回は観たい。
もちろん、劇場でね。

科白のおおいところは、小津みたいでもあり、聞き取りづらいところは、黒澤みたいでもあり。
あいかわらず、見どころ満載、萬斎もかっこいい(笑)

そう、今回はゴジラ(野村萬斎)の動きをしっかり見届けようと目を凝らした。以前一度だけ萬斎の狂言を観たことがある。それはもっと軽快で自然と笑いがこみ上げる動きだった。
が、足はしっかり地について、軽やかな上半身を支えていた。
その足取りがゴジラの歩きに反映されているのだと、確認。

前回も少し気になったのが、ゴジラのしっぽである。
あの動きはうちの飼い猫のそれとよく似ている。
猫を真似たのだろうか。
まるで、しっぽが別の意志を持つような動き。
で、ちょっとぐぐってみたんだが、このことについて言及しているものは見つけられなかった。
あの、まっすぐ凛と立って、しっぽだけが揺れている姿。
美しい、、、

今回はちゃんと、最初の内閣の会議のテロップ見逃さなかった。
-里見農林水産大臣は豪州云々中のため欠席-
これ、とても大事な伏線だったよね。
わたしの成さん。
だいすきな成さん。
ドラマや映画では欠かせない脇役。
成さん観たいから、また映画館に足を運ぼう。

きのう観たのは池袋HUMAXシネマズ。
来月ゴジラ生誕祭があるとか。
なんと、わたしの成さん、登壇予定。
そうでしょう、映画好きなら成さん招びたいよね。
映画万歳、ゴジラ万歳!ってね♪