2013年10月29日火曜日

クロワッサンで朝食を

フランス映画がおおい、きょうこのごろ。
ジャンヌ・モローときけば、やっぱりはずせない。

フランス、エストニア映画となっている。
監督はエストニアのイマル・ラーグ。
エストニアってどこなんだろう。
話の中で、おぼろげにロシア方面なんだなあとわかるが、、、。

ジャンヌ・モローはエストニアからパリに移り住んできた老婦人の役なんだが、役だか地だか、わからないくらい、ぴったりとしている。さすが大女優。

カフェにはいった瞬間の、まるで大きな花が咲いたような存在感に圧倒された。


対するエストニアの女優ライネ・マギの受けの演技が素晴らしい。
金髪のほつれ具合なんか、絶妙である。

ジャン・レノにちょっと似ているパトリック・ピノーが男の色気を漂わせ、全編洒落た映像で堪能させてくれる。

ジョー・ダッサンのメランコリーというのなら のメロディーは、
はじまりを感じさせて、ほどよく、うきうきする。

新ニッポンの話芸 2013年10月25日

10月25日、新ニッポンの話芸にいってきた。
成城ホールで開催されている寄席。
18日に鈴々舎馬るこがNHK新人演芸大賞で大賞をとり、
そのお祝いも兼ねて、ひさびさいった。

永久トリ、萬橘といっていたけど、今回はご祝儀で、トリは馬るこ。

ちょっとがっかりだったけど、まあ、めでたいからしょうがないか。

こしらの「子褒め」、萬橘の「提灯屋」、中入り後、馬るこが廓噺の「明烏」。

ここの会はトリじゃなくても、持ち時間が長い。
萬橘を満喫できて、うれしい。
登場人物の描き分けがうまい。

馬るこの明烏、若旦那のうぶさがよくでていて、ひらりんとは違う色合いでよろしい。
廣瀬さんにはうけていなかったが、あれはあれで、よいんでは?

で、来月も馬るこがトリとか。
まあ、いいけどさあ。
ご祝儀だったら、一回でいいんじゃないのかな?
なんにしても、客足がのびるといいよね。

ちょっと遠いんで、次回いくのは、来年かなあ。



2013年10月21日月曜日

真夜中のピアニスト

真夜中のピアニスト、2005年のフランス映画をみた。
マッド・フィンガーズのリメイクとあるので、
どんな映画かなと、しらべてみたら、これはアメリカ映画とあった。


ううむ、ちょいと、きついんではないかいな。
で。
これがフランス映画になるとこんな感じか。

ずいぶん、印象が変わるものだ。


果たして、主人公は幸せになれたのだろうか?
など、考えさせられる映画である。

それにしても、本日のブロガーは非常に書きづらい。
もう少々、なんとかならないものか、グーグルさん!!
ストレスで書けなくなっちゃう!!

主演はロマン・デュリス。
最近タイピスト!の鬼コーチ役でお目にかかったばかり。
イケメンというのとはタイプが違うが好男子。
チンピラになりきれないところがいい。

全編にながれるクラシックとフレンチロック(?)のバランスが映画の緊張感をうまくつくっている。
ミャオリン、清楚である。
この映画中、ほっとするシーンとして、彼女の存在は欠かせない。