DVDにて鑑賞。
2013年公開。
監督は前作とおなじ、橋本一。
手堅い。
大泉洋、松田龍平、息があってて、演技がうまい。
松田龍平の抑えていながら、広がりをみせる存在感と空気感には、なにかものすごく演技の勉強をしてきた風が透けて見えるようだ。
アクションはお父さんのDNAが濃くてたまらない。
優作さん。。。。
で、これも、松重豊が登場して、とてもうれしい。
転々での「ぱっとするから」というセリフを聞いて以来のファン。
八重の桜もよかったなあ。
最近ではCMのおとくちゃんが、秀逸!しかし、はずかしくないのか。。。。
今回のヒロインは尾野真千子。
相当演技達者だけど、ううん、あの食べ方ってどうなの?
育ちをおもわせるということか、ちょっとわざとらしいかなあ。
ほかのところは、素晴らしいんだけど、あそこは、ううん。
好きな女優さんだけに、なおさら気になってしまった。
それにしてもこのごろ、大きな画面でみていない。
まあ、金欠が半端ないのが大きな原因だけど、もうひとつある。
だって、近所の映画館、政治色が強くなってきて、ついてけないんだもん。ああいうのって、上映する側から、映画館へ、たっぷりマージンがいくのだろうか。
やだな、もっとたのしいの、みたい。
ドキュメンタリーとか、タイプじゃないしさあ。
ちょっと遅れてしまった。
馬るこの船徳を途中からきく。
船をこぐ徳さんがあーうーという。大爆笑。
ただ、
おーい、徳さん、だいじょうぶかい、
というセリフがとても好きなんだけど、そこが省かれていたのがちょっと残念。
立川こはる。
なぜ、広瀬さんはこのひとに、大工調べをリクエストしたんだろう?
さて、三遊亭萬橘なのである。
なんと大ネタ、滅多にかからない佐々木政談。
おもしろかった~~。
さいきん評判をとっている代書屋かなと、予想していたけど、ちがった。うれしい外れ。
だれとも似ていない、萬橘風味の佐々木政談。
南町奉行佐々木信濃守って、もっと、お奉行様っぽいはずなのに、おかしいんだよねえ。だって、「勝ちたいな」っていうんだもん。
大工調べのカニに匹敵する。しかも、何度もいう。そのたび、わらっちゃう。
たまりません。
とりあえず、年内寄席の予定はないので、これが今年最後の萬橘さん。
そういえば、両国寄席はどうなってしまうんだろう。
耐震工事がおわったら、また、円楽一門はもどってくるんだろうか。
心配。
しのぶ亭は、帰りの電車がないんだなあ。。。
キネカ大森のイベント、源頼光弁士による稲垣浩監督作品、男達ばやり、いきたかったなあ。
仕事が長引きいけませんでした。
残念。