2015年3月3日火曜日

広瀬和生の依怙贔屓三人会 最終回 萬橘馬るこプラスワン ゲスト 三遊亭丈二 2015,2,25

もう先週というか先月の出来事になってしまった、広瀬和生の依怙贔屓三人会 最終回 萬橘馬るこプラスワン ゲスト 三遊亭丈二 2015,2,25

今月からは、こしら!がもどって、新日本の話芸が復活となる。
これはこれで楽しみ。

先月はとてもお客さんがすくなかったのに、今回はびっしり。
満席やや欠けるくらいの大入。
あれなら、広瀬さん、なんとかなるだろうけど、その前の大赤字がいかんともしがたいかな?

で、前座にわん丈さん。
おもしろかったなあ。
新作で箱入り息子。
もしかして、丈二よりうけてたかも。

萬橘は厩火事。
先代の圓楽できいたなあ。
すごくわらったなあ、あのとき。
で、今回もめちゃめちゃ笑ったなあ。

あの、なんで落語って同じ噺何度も聴くのに、そのたびにおかしいわけ?

ああそれが、話芸か!!

どうも文楽、落語と、2日続いたためか、ちょっと疲れ気味。
丈二さんの噺は、まくらはちゃんと聴いたんだけど、本編で意識がなくなってしまった。
によって、オチがわからない。ごめんなさいm(__)m
 

国立劇場 文楽公演 2月24日第2部 花競四季寿、天網島時雨炬燵

急遽葬儀がはいっていけなくなった友人の代打ち。

けっこう久々な文楽。
文楽の頭ってやっぱりいいな。
だってすごく丁寧につくってあるもん。
日本の文化だ。

義太夫節もここちよく、ちょいと眠くなりやした。

人形屋なのにすいません。。。

つくづくと、紙屋治兵衛の情けなさと、おさん、小春の、心根のよさが対比になるこの心中物語。
これは改作ものだそうで、だから、ところどころ、ちがっていたのかと納得。最後の心中の場面はない。
ほか、背景の人物描写に力がはいっている。

花競四季寿では鷺娘がよかった。
ダイジェスト版ではなく、一本きっちりみてみたい。