1950年アメリカ。
ジョン・ヒューストン監督。
シネマヴェーラ”フィルム・ノワールの世界”最終日。
最終週は黒澤満セレクション。
このプロデューサーさんは、松田優作で大ヒットを飛ばした人。
スターリング・ヘイデン主演 すこし調べていたら、こういうのがでてきた。
“映画史上最も美しい男優”(パラマウントスタジオによるキャッチコピー)
たしかに。
すごく大きくて、ときどき憂い顔になるこのひとは誰?と思っていたけど、やはりそういうひとだったのか。
そして、最初、ケビン・コスナー?って一瞬なってしまった。
似てるかな、似てないかな。
素敵でソフト帽が似合う感じ、似てないかな。
それにしても、ツッコミどころが多くて。
どうして、刑務所に入る前に立てた計画なら、その後の見直しをしないんだろう?
何年も経ってるのに。
ってちょっとネタバレになってしまうから、やめ。
マリリン・モンローが、演技抜群で、キュートでチャーミングで綺麗で、エロエロで♪
ひとつ文句があるとしたら、あまりにも出番が少ないってこと。
もっと観たかった。
ジェームズ・ホイットモア、渋い。
脇役がいいと、映画は確実にランクアップする。
ドクのめくる相当ぼろぼろになったカレンダーはアルバート・バーカスのバーカスガールだったよね。
あのカレンダー欲しいなあ。。。
主人公の恋人ドール( ジーン・ヘイゲン)
泣けちゃう。
spin the drum to see the picture move. (円筒を回転させると絵が動いて見えます) 映画の前身である〈回転のぞき絵〉の一つ,ゾーエトロープがイギリスで1830年代に発明され,60年代に科学玩具として欧米で売り出されたときの宣伝文句。 kotobankより抜粋
2017年8月21日月曜日
2017年8月8日火曜日
■海辺のリア■ずどどん■誰か教えてあげてください■現代ではその遺言は無効だと■
重い!
ひとって、ひどい。辛い。
2017年
小林政広監督
音楽は佐久間順平
音楽がいいと映画は引き立つ♪監督も音楽担当も共に、故高田渡のお弟子さん。高田渡の弟子というひとは、わたしの友人にもひとり、いたりする。 彼と出会って最初の頃、わたる、わたる、というので、一体誰のことかと思っていたら、高田渡なのだった。呼び捨てで驚いたものの、あ、師匠だったらそうか、と、納得したのである。で納得しながら、内心かなり羨ましかった。
さて、そんなわけで、ちょっとした縁を感じるこの作品。
いや、別に、小林監督も佐久間順平さんもお会いしたことはないし、勝手な物言いであること、平にお許しいただきたくm(__)m
役者数人の舞台みたいな映画。そしてその数人が豪華。
このひと、顔は知ってるけど名前がわからない、というひとが、ひとりも出てこなかった。これだけでも相当な資金が必要だったに違いないと、つい画面を観ながらリアルな計算をしてみたりする。
仲代達矢のリア王、黒木華のコーデリア。
なんでそそのかされるかなあ、リア王は。
そそのかされてその気になってる時点で認知だと思う。
リア王。呼吸をするようにセリフが出てくる。緩急波打つような。
誰も観てない海辺の舞台。強く、弱く、、、ほんとはみんなわかってるのか、認知はフリか?と思えば、やっぱり認知か、となってみたり。騙されたこと、ほんとは知ってる。騙したのは誰なのかも。
ラストが好き。
人間不信になりそうだったけど、ひとまずよかった。
阿部寛ガラケー。強大な権力を持つ嫁原田美枝子はスマホ。
あべちゃん、社長なのに、なんだかなあ。社員に人気ないだろうなあ。しっかりしろよ、裏切るなよ、ってね。出てくる人物の中で、最も共感できないタイプかな。
小林薫の存在感はセリフひとつで、充分。
仲代達矢のパジャマとコート、髪型、メガネ、決まってた。
歯も♪
しかし、海辺と山道、いったい何往復のロケだったんだろう?
気になる!!
機材を抱えて移動したのか。お疲れ様ですm(__)m
ひとって、ひどい。辛い。
2017年
小林政広監督
音楽は佐久間順平
音楽がいいと映画は引き立つ♪監督も音楽担当も共に、故高田渡のお弟子さん。高田渡の弟子というひとは、わたしの友人にもひとり、いたりする。 彼と出会って最初の頃、わたる、わたる、というので、一体誰のことかと思っていたら、高田渡なのだった。呼び捨てで驚いたものの、あ、師匠だったらそうか、と、納得したのである。で納得しながら、内心かなり羨ましかった。
さて、そんなわけで、ちょっとした縁を感じるこの作品。
いや、別に、小林監督も佐久間順平さんもお会いしたことはないし、勝手な物言いであること、平にお許しいただきたくm(__)m
役者数人の舞台みたいな映画。そしてその数人が豪華。
このひと、顔は知ってるけど名前がわからない、というひとが、ひとりも出てこなかった。これだけでも相当な資金が必要だったに違いないと、つい画面を観ながらリアルな計算をしてみたりする。
仲代達矢のリア王、黒木華のコーデリア。
なんでそそのかされるかなあ、リア王は。
そそのかされてその気になってる時点で認知だと思う。
リア王。呼吸をするようにセリフが出てくる。緩急波打つような。
誰も観てない海辺の舞台。強く、弱く、、、ほんとはみんなわかってるのか、認知はフリか?と思えば、やっぱり認知か、となってみたり。騙されたこと、ほんとは知ってる。騙したのは誰なのかも。
ラストが好き。
人間不信になりそうだったけど、ひとまずよかった。
阿部寛ガラケー。強大な権力を持つ嫁原田美枝子はスマホ。
あべちゃん、社長なのに、なんだかなあ。社員に人気ないだろうなあ。しっかりしろよ、裏切るなよ、ってね。出てくる人物の中で、最も共感できないタイプかな。
小林薫の存在感はセリフひとつで、充分。
仲代達矢のパジャマとコート、髪型、メガネ、決まってた。
歯も♪
しかし、海辺と山道、いったい何往復のロケだったんだろう?
気になる!!
機材を抱えて移動したのか。お疲れ様ですm(__)m
登録:
投稿 (Atom)