つい先日、自転車でぴゅーと行き過ぎる柳朝師匠をお見かけした。
お、柳朝師匠だ!
で。
なんとなく、そのまま、こちらも自転車で後を追う。
もしかしたら、珈琲屋さんに行くのかな?
じゃ一緒にコーヒー飲めるかな?
なんて、いそいそしながら、でもこそこそと。
師匠、角をひょいと曲がる。止まる。
20メートルくらい後方で、曲がろうとしていると、振り返った〜。
さすが、お気づきになられたのである。
いやはや、ここでストーカーおしまい(^^)
師匠、今度池袋演芸場いつですか?いきます!
てなことで、行ってきた。
第32回菊之丞・柳朝二人会
ちらしに、菊之丞師匠は死神とある。
おお、噂の。
聞くところによると、菊之丞師匠の死神はとんでもなく怖いのだという。
萬橘師匠とどっちが怖いんだろう?
わくわくしながら、聴きにいく。
会場は満席で、補助席も出ていた。
きよひこちゃんの”狸の札”に続き、柳朝師匠の”たがや”
とても面白かった。やっぱりこのオチが好き。
お侍の首が飛んでくって、すかっとする。泰平の世で刀が錆びてるって、よくない。有事のために手入れを怠らないのが武士の勤めだなあと思う。
そして、”死神”
去年初めて菊之丞師匠を聴いた。同じ池袋演芸場。あの日は夢金。あれもちょっと怖いのね。
マクラが終わって、死神が登場したところで、急に背筋がぞわぞわっとして、動けなくなった。瞬間金縛り状態である。いやあ、開始早々怖い。
終わるところも、怖い!
圓生オチなんだそうだが、いやいやもう、はい。
だって、幕が降りてもずっと死んでんだもん、怖いよ!
怖いんだけど、死んでる形がしゅっとしてた。
中入りのあと、もう一席ずつ。
菊之丞師匠が幇間腹、
柳朝師匠が佃祭。
佃祭って好きな噺。
帰ろっかなあとロビーに出たら、皆さん勢揃いで、募金箱が!
もちろん、ちゃらんと入れさせていただきました。少しですけど♪
柳朝師匠のブログ
spin the drum to see the picture move. (円筒を回転させると絵が動いて見えます) 映画の前身である〈回転のぞき絵〉の一つ,ゾーエトロープがイギリスで1830年代に発明され,60年代に科学玩具として欧米で売り出されたときの宣伝文句。 kotobankより抜粋
2018年7月28日土曜日
2018年7月23日月曜日
*パンズ・ラビリンス*やりきれなさ、哀しみ、
あーいやあ、もう、うう、デル・トロ監督〜〜〜〜!
2006年スペイン、メキシコ、アメリカ合作
ギレルモ・デル・トロ監督
この後味をどう処理したらいいのかな、、、(;_;)
それって違うでしょ、なんでよ、ファンタジーなんでしょ、そういうふうに紹介されてるし。
そう、はっきり言って、宣伝の嘘つき。
デル・トロ監督のホラー趣味、嫌よ。
そうよ、ホラー嫌いなんだからね。
血まみれとか苦手なの。ほんとうに、だめなの。うれしくないの。
観ないんだからね。
体を斜にしたり、手ぬぐいの脇からチラ見したり、下向いたり、楽しんでないから!
ファンタジーならファンタジーらしくしてほしいの。
たとえば、ディズニーのアニメみたいに。って、それはちょっと違うかも。。。
そこそこ子供は好きで、近所の小学生を手なづけては、密かにニヤニヤしている。
だって、子供って面白いんだもん。こっちの先入観で、なんていい子なんだろうと、感動していると、急にどんでん返しをお見舞いしてくれたり、と思えば、さして気にしていなかった子が、実は案外懐いてくれていたり、びっくりな楽しいことが多いのだ。
なにが書きたいかというと、つまり、大人の現実に逆らうことのできない子供をいじめないで欲しい。
そう、視点を変えればヤマトタケルやオオクニヌシノミコト、ヘラクレスの冒険譚と共通するものがある、ともいえる。
ともいえるけど、辛い。
このくらいにしておこう。
もうすでに、ネタバレ域みたいだ。
デルトロ監督の作品はとてもわかりやすい。
ストーリーの中で、勧善懲悪がはっきりと分かれているため、やや複雑な構造になっていても、混乱せず観続けることができる。
先日のロマンティックなシェイプ・オブ・ウォーターもそうだった。
悪人が徹底的に悪くて恐ろしい。ちっとも死なない。なにされても生きてる。
存在しているだけでホラー。
今回知ったこと。
なんと、パンもペイルマンも、同じ人がはいってる。
で、シェイプ・オブ・ウォーターの半魚人も♪
ダグ・ジョーンズ、いいなあ♪
2006年スペイン、メキシコ、アメリカ合作
ギレルモ・デル・トロ監督
この後味をどう処理したらいいのかな、、、(;_;)
それって違うでしょ、なんでよ、ファンタジーなんでしょ、そういうふうに紹介されてるし。
そう、はっきり言って、宣伝の嘘つき。
デル・トロ監督のホラー趣味、嫌よ。
そうよ、ホラー嫌いなんだからね。
血まみれとか苦手なの。ほんとうに、だめなの。うれしくないの。
観ないんだからね。
体を斜にしたり、手ぬぐいの脇からチラ見したり、下向いたり、楽しんでないから!
ファンタジーならファンタジーらしくしてほしいの。
たとえば、ディズニーのアニメみたいに。って、それはちょっと違うかも。。。
そこそこ子供は好きで、近所の小学生を手なづけては、密かにニヤニヤしている。
だって、子供って面白いんだもん。こっちの先入観で、なんていい子なんだろうと、感動していると、急にどんでん返しをお見舞いしてくれたり、と思えば、さして気にしていなかった子が、実は案外懐いてくれていたり、びっくりな楽しいことが多いのだ。
なにが書きたいかというと、つまり、大人の現実に逆らうことのできない子供をいじめないで欲しい。
そう、視点を変えればヤマトタケルやオオクニヌシノミコト、ヘラクレスの冒険譚と共通するものがある、ともいえる。
ともいえるけど、辛い。
このくらいにしておこう。
もうすでに、ネタバレ域みたいだ。
デルトロ監督の作品はとてもわかりやすい。
ストーリーの中で、勧善懲悪がはっきりと分かれているため、やや複雑な構造になっていても、混乱せず観続けることができる。
先日のロマンティックなシェイプ・オブ・ウォーターもそうだった。
悪人が徹底的に悪くて恐ろしい。ちっとも死なない。なにされても生きてる。
存在しているだけでホラー。
今回知ったこと。
なんと、パンもペイルマンも、同じ人がはいってる。
で、シェイプ・オブ・ウォーターの半魚人も♪
ダグ・ジョーンズ、いいなあ♪
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