2018年7月23日月曜日

*パンズ・ラビリンス*やりきれなさ、哀しみ、

あーいやあ、もう、うう、デル・トロ監督〜〜〜〜!

2006年スペイン、メキシコ、アメリカ合作
ギレルモ・デル・トロ監督

この後味をどう処理したらいいのかな、、、(;_;)
それって違うでしょ、なんでよ、ファンタジーなんでしょ、そういうふうに紹介されてるし。
そう、はっきり言って、宣伝の嘘つき。
デル・トロ監督のホラー趣味、嫌よ。
そうよ、ホラー嫌いなんだからね。
血まみれとか苦手なの。ほんとうに、だめなの。うれしくないの。
観ないんだからね。
体を斜にしたり、手ぬぐいの脇からチラ見したり、下向いたり、楽しんでないから!
ファンタジーならファンタジーらしくしてほしいの。
たとえば、ディズニーのアニメみたいに。って、それはちょっと違うかも。。。

そこそこ子供は好きで、近所の小学生を手なづけては、密かにニヤニヤしている。
だって、子供って面白いんだもん。こっちの先入観で、なんていい子なんだろうと、感動していると、急にどんでん返しをお見舞いしてくれたり、と思えば、さして気にしていなかった子が、実は案外懐いてくれていたり、びっくりな楽しいことが多いのだ。
なにが書きたいかというと、つまり、大人の現実に逆らうことのできない子供をいじめないで欲しい。
そう、視点を変えればヤマトタケルやオオクニヌシノミコト、ヘラクレスの冒険譚と共通するものがある、ともいえる。
ともいえるけど、辛い。 

このくらいにしておこう。
もうすでに、ネタバレ域みたいだ。

デルトロ監督の作品はとてもわかりやすい。
ストーリーの中で、勧善懲悪がはっきりと分かれているため、やや複雑な構造になっていても、混乱せず観続けることができる。
先日のロマンティックなシェイプ・オブ・ウォーターもそうだった。
悪人が徹底的に悪くて恐ろしい。ちっとも死なない。なにされても生きてる。
存在しているだけでホラー。 

今回知ったこと。
なんと、パンもペイルマンも、同じ人がはいってる。
で、シェイプ・オブ・ウォーターの半魚人も♪
ダグ・ジョーンズ、いいなあ♪

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