2018年8月27日月曜日

*超高速!参勤交代*公開時以来二度目。やっぱ大笑い。

また観てしまった。
とはいうものの、初見は公開時2014年。
久しぶりだったが、とても新鮮。
大笑いしてしまった。

監督:本木克英
主演:佐々木蔵之助

西村雅彦とか、六角精児とか、柄本時生とか、悪役に陣内孝則とか、脇がしっかり。
この映画観てると、あ、まだ日本の映画、だいじょぶねっと安心してしまう。
深田恭子もいい存在感。声と形がいいひと。様になってる。

そういえば、リターンズっていうのは、どうだったのかな。
見損なってしまったけど。

*レッドスパロー*べっぴんさんですねえ

こちら、スリー・ビルボードと併映。
きれいなお姉さんだったので、ちょっと観たくなった。

ジェニファー・ローレンスって初めて観たし、よく知らなかったけど、アカデミー賞もらったこともある売れっ子女優さんらしい。
監督:フランシス・ローレンス
ハンガー・ゲームっていう映画の監督さんで、それでジェニファー・ローレンスはブレイクしたとか。
ほお。
それ系観ないからなあ。
知らないのも道理だ。

この女優さん、厚化粧も綺麗だけど、どっちかというと素に近いときのほうが、可愛くってよかったな。

ああでも。
怖いの嫌い。手術シーンも嫌。

別の映画でこのひと観たい。怖すぎる。

 

*スリービルボード*アカデミー主演女優賞!

評判のすこぶるいい映画なので、期待も大。

監督:マーティン・マクドナー
主演のフランシス・マクドーマンドはとても勇ましい。
これが昨今のハリウッドスタイルなのかな。
なんでもつなぎは戦闘服で監督提案。
姿勢などはジョン・ウェインをイメージしたとか。
たしかに話し方にも、 そんな風がある。
だけど。
つなぎって、戦闘には向かないんじゃないかな。
動きが制限されるし、トイレがめんどくさいし。
余談だが、いっとき、演劇のPRでよく着ていたことがある。が、その時期が終わってからは一度も着たことはない。
もしリアルさを求めるなら、あの服は違うかも。

この女性の後悔と心の傷、痛ましい。
あらすじで紹介されているので、このあたりは書いてもよろしいかと考えるが、娘がレイプされたうえ、殺されたら、母親の心中はいかなるものか。
即刻犯人を逮捕して、その場で殺すことを望むはず。
なのに捜査が進展しない。
頭に来るよねえ。

最後ちょっと消化不良。
感覚的にはいきなりエンドロールですか?だったかも。
でもああいう終わり方もいいのかもしれない。

キネカ大森で鑑賞。
今回見つけた。
もぎりさん第1話のキーポイント♪

2018年8月2日木曜日

*松竹大歌舞伎 7月29日練馬文化センター*

例年、蒲田のアプリコにかかるのだが、どうしてか、今年は来ない。
よって、練馬に足を伸ばしてみた。
へえ、ずいぶんと蒲田と客層が違うものである。
というか、年齢層がばらばらというか、広いというか。
それでいて、10代の少女が見当たらないというか。
車椅子の方が多かった。
高齢化社会の縮図のような客席である。

演目は
近江のお兼 
曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)
 御所五郎蔵(ごしょのごろぞう)
高坏

昨年に続き中村米吉がでている。
役は御所五郎蔵の花魁逢州。
ううん、やっぱりかわいい! 

お兼は中村梅枝。
これ習ったなあなんて、当時を思い出しちょっと嫌な気持ちになってみたり、、、

最後はやはり狂言物からの高坏。
菊之助の高下駄でのタップダンスが素晴らしい。

今回はこの日を含めてあと3日。
さぞお疲れのことかと。昼の部を観たが、このあと夜の部もあるわけで。歌舞伎役者さんの体力には敬服する。
来年は地元で観たいものだ。
なんかねえ、最近アプリコの夏は手抜きっぽいんだなあ。