2018年12月24日月曜日

*甘い生活*フェリーニ、マルチェロマストロヤンニ

たくさん映画を観てきているが、見落としも数限りなくあり。
そのうちの1本。
フェリーニ監督、マストロヤンニ、ほんとごめんなさいm(_ _)m
大好きなのに。

1960年イタリア映画。
フェデリコ・フェリーニ監督

モノクロームの画面から、熱がほとばしり出ているような。
長い映画。
前半、後半で、一度休憩を挟む。
前半終わり、ちょっと眠くなった。
後ろの人は後半ほぼすべて、いびきをかいていた。
何度も座席を蹴られ、席を変わった。
空いててよかった〜。
それにしても、蹴られるの、やだなあと、改めて感じてしまう。
集中力ががくんと落ちちゃう。

マストロヤンニはいい加減で美しい。
全女性を口説かないと気がすまないの??
イタリアの女性、綺麗なんだけど、化粧のせいなのか見分けがつけづらい。
アニタ・エグバーグとの絡みは、うっとりと見惚れてしまった。
今回がフィルムでの上映は最後だとのこと。
フィルムはどんどん終わっていくんだなあ。
 
半年間、頑張りました。ご褒美のコンプリート賞です。キネカ大森さん、ありがとうございますm(_ _)m ↓

2018年12月3日月曜日

*第33回菊之丞・柳朝二人会*平成30年11月28日

今回で3回目。
あ、会はもう33回。
わたしがね、行き始めて3回ってことで。
そういえば、前回と今回の間に、柳朝師匠にお目にかかってない。同じ場所に違う時間帯でおじゃましてるらしい。
師匠、またお目にかかりたいですわ♪

この日はまず、菊之丞師匠が「湯屋番」、この噺、大好き。大笑いしてしまった。
柳朝師匠中入り前のトリ、「甲府い」
声がよく伸びてて、ほんとのお豆腐屋さんみたいだった。
暖かくいい噺。柳朝師匠によく合ってる。ネタおろしだったそうで。そうは思えなかったな、びっくり。

中入り後、柳朝師匠「悋気の独楽」この噺でいつも思うんだが、独楽って漆塗りなの?もしかしたら、ここで使われるものは子供が遊びに使うものとは違うのかな。
トリ、菊之丞師匠の「文七元結」 
菊之丞師匠は色っぽいひと、おぼこ娘、おっかない女将さん、女の人を描くのがうまい。この日のお久、目に浮かぶようだった。対比のおっかさんも笑
お二人、マクラで歴代師匠の真似をする。菊之丞師匠の正面が切れない文楽師匠がまさしくそのもの。

湯屋番 菊之丞
甲府い 柳朝
悋気の独楽 柳朝
文七元結 菊之丞

このところ寄席はこのお二方の二人会のみ。
ううん、ちょっと少なめ。