2022年11月23日水曜日

*さかなのこ*のんさん、とても魅力的

さかなのこ、とは。。。
2022年9月1日公開の日本映画である(ウィキペディア風で♪)
 
まず、とても面白かった!
一週間で2度観にいった。
のんさんの魅力的な演技、絡む役者さんたち、ここちよい音楽、海の色。潮騒の匂いがしてきそうなくらい、近くに海がありそう。
 
のんさんを見ていると、もはや性別というものが無意味にすら思えてくる。いや、無意味なんてことはありえない、決してない。
あ、だけど、遠い未来にはそうなったりして。でも、それは遺伝子をいじくるとかになるから、気色悪いな。
で、高校生のミー坊が輝いてる。
ミー坊の周囲にいる総長(磯村勇斗)、カミソリ籾(岡山天音)、狂犬(柳楽優弥)などという個性派の役者さんたちも眩しい。楽しいったらない。結構よく笑ったし、ほかのお客さんも笑ってた。自分より笑う人がいたのは、かなり心強かった\(^o^)/少しオーバーかもしれないけど、椅子から落ちなくてなにより♪磯村勇斗さんて、もちろん今まで知らなかったけど、いやいやよいねえ。ミー坊と総長の掛け合いは漫才みたいだった。
そしてこの映画は、大きな画面で観たほうがいい。おさかなさんのアップや海中、巨大タコ、砂の色。小さな端末では収まらないサイズ。
今回も決して大スクリーンとは言い難いスクリーンサイズだったけど、それでも全く迫力が違う。
ああ、そういえば、日本のどこにも、もう70ミリが上映できるところはないんだな。って、この映画だって、フィルムじゃないし、、、、
 
沖田修一監督、好き♪
日本の監督では最も多く観ている。なるべく見逃したくない。
このラストは幕末太陽傳?
 
音楽はパスカルズ。サントラ欲しい。買いたい。
 
そうそう、1回目はもぎりさんにいらっしゃいませって言ってもらった。
もう10回くらいお目にかかっているけど、なかなか覚えてもらえない。あ、片桐さん、こんにちは!

2022年11月3日木曜日

*アナザー・カントリー*コリン・ファース若々しい髪ふさふさ

ルパート・エヴェレットがとても綺麗で悪い感じもして、素敵だった。
 
1984年 イギリス映画
監督: マレク・カニエフスカ
 
もとは舞台版だったものを映画にした作品。
初演1981年はルパート・エヴェレット、再演時1983年に親友役でコリン・ファースが出演。
舞台上では共演のなかった二人が、映画では違和感なく親友同士を演じているというのもちょっと興味深い。
 
コリン・ファースは既に大器の片鱗あり。
声がよい。この役者さんの映画は何本か観ているけど、なんだか好き。
 
1930年代のイギリスの男子校。
寮ってこんな感じなんだ。意外に狭い。もう少し、プライベートが保たれているのかと思っていたが、安いドミトリーみたい。
男子校の寮の中で起こる幾つかの事件。
いやあ、締め付けが厳しいのなんの。
男子校で同性の恋愛禁止って、無理がある。
特にイギリスって、そういうのは有名らしいし、、、
それがばれてしまうだけで、人生が変わってしまったりって、、、
どういうことか、納得がいかないなあ。だからこそ、厚みのある物語になったりするということかもしれないけど。
 
マイケル・ストーリーの音楽がまるで映画の画面と一体化しているような雰囲気だった。この映画にはこの音しかないと思う。
それにしても、1984。もう40年近い年月が過ぎている。
さりげ館内のどこかにいらっしゃる、もぎりさん♪↑