2024年1月18日木曜日

*朗読歌劇ーミニコンサートありーユメノウキハシ*そらのおと主催1/12

原田佳夏作
朗読歌劇
ユメノウキハシ
そらのおと主催

出演
日高恵…朗読と歌
杜哲也…作曲とピアノ
菅野千怜…ヴァイオリン
足立浩…パーカッション🥁

神楽坂のライブハウス、THE GLEE にて。

コロナ騒ぎの前、一度座付作家の原田佳夏さんにお誘いいただき、2018年の「シュトラウスのワイン」にお邪魔させていただいた。
その際、ちょっと大人な雰囲気と小洒落た感じが好きになり、数年を経て、久々音を観る♪
此度は配信なんぞも加わって、いや、時の移ろいは侮れない。
配信っていい。
行けなくても、家でゆっくり参加できる。
スタンディングとかもしなくていいし、楽。
もう、ライブで2時間立ってるのはキツい、、、


今回はヴァイオリンがプラス➕
ヴァイオリンはCDだとギザギザな音になるから、できるだけライブで聴きたい。
とても素敵なヴァイオリニスト菅野さん。
なにがって、演奏してるとき、微笑み加減なところが素晴らしい。ヴァイオリンがうれしそうな音になる。
あんな風に奏でられたらいいなあ。

日高さんの声に、ピアノ、パーカッション、ヴァイオリンが絡む。ずっと聴いていたい。

劇は落語の元犬に着想を得たものとか。
投扇興や幇間など、随所に江戸の匂い。ライブハウスが神楽坂というところも、効果をあげているような。
大友克洋のショートアニメ火要鎮」にも投扇興、出てきたっけ、あれはとんでもないことになったな、など思い出し。
終わって外に出ると、日本人だらけで、おおっとなる。
浅草とだいぶ違う。
どちらがいいとかではないが、日本人、もしかして浅草から追い出された?


*浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」2024,1,3午後の部*今日だけは!

2024年、初観劇。
やっぱり歌舞伎が観たいよね、新春なら、若手歌舞伎が観たいよね!ということで、お正月の妙に賑わう浅草へ。妙じゃないか、浅草のお正月って日本中から矢鱈人が集まるんだった。で、更に外国の観光客もたくさん。皆さん、いっぱいお金使ってね。

4年ぶりに『お年玉〈年始ご挨拶〉』復活ということで、この日は中村米吉さん。
今日だけは、今だけは、どうぞ楽しんでいってください、と。
しっかり楽しませていただいた。
米吉さん、魚屋宗五郎で、城の召使おなぎに。凛として、美しい。
今回で尾上松也、中村米吉、などの主だった役者が降りるとか。ということは、莟玉くんが来年は中心メンバーになるのかな?今回、出番がやや少なかったので、次回は多いとうれしい。また連獅子が観たい。
普段観る歌舞伎は、それなりの年齢の役者さんが、それなりの役柄を演じていることが多いが、浅草の若手歌舞伎は、お若い方々が、お年寄りの役を演ったりするのが、とても面白い。
また来年も観にいけるといいなあ♪