2016年4月3日日曜日

サム・ペキンパー 情熱と美学

2005年 ドイツ
監督はマイク・シーゲル

監督自身の膨大なコレクションを売り、それを元手に造られた作品とか。
なんという情熱。

あまり、サム・ペキンパーのことはよく知らなかったのだが、
なんだ、結局のところ、コカイン中毒なのかという印象。
いろいろな事情はあったんだろうが。

もったいない。

ときどき、どうしてなのか、考えてしまうのだが。
ハリウッドと関わる純な感じの人って、薬物やお酒に呑み込まれてしまうことが多いような。

惜しいねえ。
映画を見る側としては、プロデューサーとの締め付けられるかの戦いよりも、質のいい作品を撮るための戦いをしてもらいたい。

最後がジュリアン・レノンのミュージックビデオ作品というのは、どこか寂しい。



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