キツツキと雨、横道世之介に続く!
沖田修一監督作品。
笑いと涙ってあるけど、もうそれって、落語の人情噺そのもの。
2016年公開。
前田敦子目立つ。
科白は相変わらず、ややしつこいところもあるが、かえってリアル。
大家族とか、お母さんいないとか、ちょっと行儀の悪い女の子の役うまい。
今回もそんなん。
あの食べ方のとことんな汚さは、素なのか演技なのか「もらとりあむタマ子」でも気になったがどちらだろう??
もたいまさことは、まるで本当の親子のよう。
ほのぼのと、やさしい気持ちになってくる。
松田龍平のモヒカン、最後までモヒカンで通した。
このての映画って、ラストで髪型を改めるっていうのが多いけど、そうではなかった。
つまり、モヒカンはまだ、東京でがんばるらしい。
ネタバレになるが、現実はころころと変わっていくものではない、これはこれでいいんだ、と、監督はいっているような。
戸鼻島という架空の島。
ロケ地はおもに広島だったらしいが、美しい。
遠景も近景も心にしみわたる。
そういえば、大林 宣彦監督の尾道三部作にもこういう道が出てきた。
広島はきれいなんだなあ。
千葉雄大のカーディガン欲しい。
淡いグリーンが海辺にはえる。
うふ(^^)/
エンディングは細野晴臣 モヒカン♪
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