だからということではなかったが、昨日東京散歩の道すがら、『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』を渋谷のイメージフォーラムにて鑑賞。
2015年アメリカ。
ドキュメンタリー。
監督はエイミー・J・バーグ
まあ、ここで私が語るようなことはないんだ、ほんとは。
ほぼほぼ言い尽くされているし。
今回の公開でようやく、あのバラカンさんも彼女は素晴らしいと、いってくれるようになったことでもあるし。
と書いていたら、書くことがなくなるので、思いつくままに感想を。
いつも彼女の声を聴くと、心が刺さるように痛むのは何故なんだろうと考えてきた。
それがよくわかった。やはりそうなのか。深い傷を負っていたのか。
日本の学校のイジメも厳しいけど、アメリカはまた違う意味でひどいな。というか、大学で表立ってイジメって、サイテー。
殺人に等しい。
高校の同窓会に出席したジャニスの悲し気な顔。。。
遠巻きに見ている同級生たちとの距離。
やっぱあれかな、有名になってしまったから、なの?
同じところにいるのに、違う次元にいるみたいな。
パイオニアと呼ばれる人が払う代償は大きい。
ホテルのスタッフが電報をちゃんとジャニスに渡していたら、助かったかもしれない命。
もし生き続けて、パール以降も作品を発表していたら、と思うと、残念でならない。ドキュメンタリーの始まりと終わりでは歌の表現が変わっていた。
オーティス・レディングやジミー・ヘンドリックスが、ちらちら登場する。
清志郎が、オーティスみたいに歌いたいといってたオーティス。
清志郎の歌い方って完全コピーといってもいいみたい。
初めてウッドストックの映画を観たとき、ギターを壊すジミヘンよりもジャニスに衝撃を受けた。
今回の作品で、あのウッドストックの演奏はなってなかったということを知った。びっくり!
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