こういう映画がみたかったんだよ~~!!
と、劇場で、おおきな声でいっちゃいそうになった。
そういえば。
いつもとても元気よく映画鑑賞するんだが、まわりのひとたち、静かにしてるなあ。
なんであんなにおとなしいのかなあ。
笑うときはおもいっきり、笑っていいんじゃないだろうか?
だって、たのしむためにみてるんだよねえ??
違うかな。
ま、それはなんというか、たのしみかたは、ひとそれぞれってことだね。
いやあ、よかった!
ここんとこみたうちで、かなりクオリティがたかい!
カンヌで審査員賞受賞するのももっともだ。
ケン・ローチってすばらしい。
オフィシャルサイト
役者が粒揃いなんだよね。
ハリー(ジョン・ヘンショー)と、ロビー(ポール・ブラニガン)はとくによい。
ロビーはこの映画が初出演にして初主演とか。
大抜擢が成功している。
モー(ジャスミン・リギンズ)がかわいい。
そう!
この映画のなにがいいって、これ!
これを書かねば!
タイトル!
タイトルが最高にいいよ!!
だって、洋画でカタカナのはいらないタイトルって、めったにないでしょ?
それが、この映画、ひとつもカタカナがはいってないんだから。
で、このタイトルの言葉が、いみじくもこの映画のテーマだったりする。
オープニングで天使の羽が 分 のうえのところにひらひらっとのっかるところからして、わくわくしちゃう。
なんでキルトになるかも、映画をみればわかるけど、実にうまい!
人間諦めなければ、かならず、チャンスはやってくる。
だけど、それをつかめるか、つかめないかも、実力のうち。
よし、ぜったいに、つかんでやるぞ、って、気持ちにさせてくれる。
ロビーといっしょに、がんばろー。
というわけで、このたびも、笑ってさわいで、盛り上がった!
とってもたのしみにしていた一本!
期待にたがわない、おもしろい一本!
テレンス・スタンプとヴァネッサ・レッドグレイヴでよもやつまらないことはあるまいと思っていたが、いやいや共演陣もたいしたもので。
音楽教師役のジェマ・アータートンが美人でチャーミング。
息子役のクリストファー・エクルストンのすこしかなしそうな感じもいい。監督自らが書いた半自伝的な脚本とあったけど、この息子が監督かな?
クラシックのコーラスかとおもいきや、ロックやヒップホップで意外性抜群。
おじいさん、おばあさんの、ノリのいいこと。
人生はたのしもうと決心すれば、どんな年齢でもいきいきと輝けるものなんだなあ。
まるでミュージカル映画のように音楽がちりばめられている。
さいこーの頑固親父に拍手喝采!
両国寄席は11月10日の日曜日。
トリが三遊亭萬橘!
井戸の茶碗。
芝離宮で夏に聴いたが、また、パワーアップしていた。
あの、いいいいいい~~~~~~、、おんななんですよ~~~、
が、どうしていいかわからないくらい、すき!
あの間は、すばらしい。
なんでも。
圓橘師匠から稽古をつけてもらっているとき、
何時間も間のダメ出しをされていて、朦朧としてきたとき、
やっと、「その間だ」といってもらえたとか。
以来、わすれないようにしているのだそうだ。
なるほどなあ、噺をきいていると、これは逸材だ、天才だ、と、おもってしまうが、そうじゃあない。
努力で得てきた技術なのである。
なんて、講釈は置いといて。
ひたすら、おかしい。おもしろい。
こんどはいつ、聴きにいけるかな。
喬太郎の清右衛門とはまたちがう魅力。
ちょっとずっこけていて、誠実というよりも、あっけらかんとしていて、すけべだ。
11月13日、水曜日は、大田文化の森で、初王楽。
いやあ、この日を待っていたよ、王さん。
かなりゆっくり枕でしゃべったのち、悋気の独楽。
火遊びはいけませんよ、ということらしく。
客席の拍手がぱらぱら~で、申し訳ない気分。
「待ってました!」をいえるよう、稽古してみようかな。。。。
はずかしながら、初見でござる。
ムトゥ踊るマハラジャ
おもしろいんだけど、歌とダンスがながくて、
ちょっと眠くなっちゃった。
おまけに、あの長尺にして、休憩がない。
腰がいたくなってしまうんだよね。
連れは、その後、軟弱ゆえ具合が悪くなり、
介抱に苦労したわいな。。。。。
こい~顔のムトゥさん。
インドってややこしい国なんだなあ。
身分がいやしいからって、なかなか俳優になれなかったんだとか。
そういう人材が各所に埋もれているのだろうか。
ふっくらヒロイン、ランガ。
こういうタイプって好みの人おおそう。
このひと、すごくおもしろい↑。
センディルという役者さん。
テーナとよばれていた。
あと、さんまにそっくりな声で、顔も芝居も、似ているひとがいた。
名前わからないけど、かなり笑えた。
いまのボリウッドブームの先駆け的な作品。
それにしても、お金かかってる。