2014年1月22日水曜日

そして父になる 過激な演技がないとこがすき。

ミステリー味もあり、そこそこよかったけど、
ううん、大ヒットかあ。

そうだよねえ、いまどき、取り違えなんてないわけだから、
理由付けは必ずいるよね。

福山雅治がとってもやな奴を演じてた。
さもエリートのようにふるまいつつ、ころころころころ方針を変えて、ふたりの子供の運命を翻弄してしまう。
ひとの心の中なんて、まったく慮ることのない奴。
セレブって偉いんだ、ふうん、よかったね、と喧嘩を売りたくなる奴。
子供がなつかなくても、ぜんぜん気にならないってある意味驚き。

といって、リリー・フランキーが素晴らしいってことでもないけど。
そんなに子沢山なら、もっとがんばって、稼げよな!子どもと遊んでればいいってもんじゃあないぞ!といいたくなる。


子役がそれぞれ、深い演技をしていた。
不思議なのは、そうだよね、たしかにこっちと血がつながってるよね、と、納得してしまうとこ。
福山方の実子にあたる子なんて、まったく顔とか似てないのに。
名演技だなあ。
さいしょ、かわいくないとおもっていたのに、中盤以降、尾野真千子が感じるのと同じように、愛しいとおもえてくる。

尾野真千子と真木よう子が対照的でよかった。
ただねえ、子供3人いてタバコってどうなんだろ。
そういう演出なのはわかるけど、ふつう、経済的にも苦しいわけだし、吸わないんじゃないのかなあ。。。。

ラストがねえ。
はっきりしてもらいたいんだよね、結局どう決着をつけたってことなんだろうか?
あの優柔不断男は!
そしてほんとうに、父になったのだろうか?
あのあとまた、だれかになんかいわれて、変えちゃったんじゃないだろか?
とちょっとばっかり不信感ののこる後味なのだった。
みたひとは、あれで満足できたのかなあ?
カンヌで審査員賞をもらい、スタンディングオベーションもあったってことだけど。
淡々としたふうが、じゃっかん小津風を意識してるか。

この感想を書くにあたって、検索をした。
そしたら、ねじれた絆 という原作があるらしく、しかもちゃんと話を通してないってことでもめてるらしい。
そーゆーの、よくない。
そーゆーとこ、けちっちゃだめよ、フジテレビさん。



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