さてさて、前回第一回の記事で、最低月一回は萬橘が聴きたいと書いたが、幸運なことに、2カ月つづけて、萬橘!
いやあ、うれしいなあ。
聴けるってだけで、いそいそしちゃうのに、昨日はなんとなんと。
下北沢の駅前で萬橘師匠に遭遇!
ちょっとはやく着いた。
なにして時間潰そうかと、迷っていたら、目の前を萬橘が横切っていく~~!!
そらあもう、もちろん、「まんきっつあん!」と、呼んだ!
そしたら、振り返ってくれて、すこしお話してくれた。
黒い大きなリュック(着物一式がはいているとおもわれる)で、猫背のまんさんに、がんばってください、と別れ際に声をかけたけど、もっと粋なこと、いいたかったなあ。
さて、第2回、前座のわん丈の「無精床」、
馬るこの「大安売り」に続き、
ゲストのぴっかり☆「ピーチボーイ」と踊りかっぽれ玉すだれ?だったかな。
ううん、ぴっかり☆さん、一生懸命なのはわかるんだけど、女流はみなれていないせいか、とっても違和感ある。
踊りは切れがあったけど、あのさあ、どうしてさあ、着物が男物なのお??落語って宝塚だったのか。
で、もっかい、馬るこ。
今度は新解釈の「竜田川」
さっきもお相撲さんネタで、また?といぶかっていたら、そこが狙い目だったようで、竜田川はもと高校球児のインド人という設定。
こういうの、うまいというか、よく努力しているなと、いつも感心する。
で、中入り。
お待ちかね萬橘は、「湯屋番」
若旦那の妄想ぶり、あっぱれなり。
会場、当然ながら、大爆笑。
前回の大工調べとくらべても格段の出来!
ってこのあいだだって、よかったんだけどね。
喉の調子に気をつけて、元気でつづけてもらいたいなあ。
芸風が、誰風でもない。
間、勢い、与太郎のばかっぷり。
志ん朝が死んでから、まったく落語を聴かなくなっていたけど、去年、このひとの存在をしり、奇跡的に寄席通いが復活。
志ん生とか、ついじゃってもらいたいもので!
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