タイカ・ワイティティは、ハンサムだけど、ちょいずれの主人公役。
ジェマイン・クレメントはイメージぴったりの串刺公。
2014年ニュージーランド作品。
そういえば、このごろは、映画大国ではない国の映画を鑑賞する機会が増えてきた。
これって、たまたま、いきつけの映画館のチョイスによるものか、世界でそういう動きが高まってきているのか、どちらだろう?
ハリウッド、もっとがんばれ~~。
観る気にさせる映画作って~~。
おもしろい。
フェイク・ドキュメンタリーという手法。
たしかに、いままで、ありそうでなかった、多分。
喧嘩になると、すっと体が浮いてしまったり、うっかり襲った人間の大動脈を噛んで、ただ血だらけになって、味わえなかったりと、けっこう、人間味あふれるというか、ドジだったり、感情的だったりする、ヴァンパイヤの暮らしぶりがおもしろい。
ドキュメンタリータッチながら、しっかりとストーリーもあり、よく練られた脚本ではないかな。
けっこうふつーなのに、微笑むと牙がにゅっと表れる。
細かいところで、ほら、人じゃないでしょ、と、伝えてくる。
鏡が見れなくて不便そう。
この会の後は、併映のロッキー・ホラー・ショーが大騒ぎ上映会とあって、付け足し扱いの雰囲気だったが、大受けで立ち見もでていた。
8000歳の吸血鬼というと、AD何年から存在するのだろう?
計算がむずかしい。
タイカ・ワイティティ、次回作はディズニー映画の脚本とあった。
気になる。
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