DVDで2度ほど観たけど、劇場では初。
観てよかった。
なぜって、35ミリフィルムなんだもん。
デジタルとは画像の雰囲気がまったく違う。
近頃ほぼデジタルの映像で鑑賞しているので、見慣れるまで変な感じがした。開始後数分で慣れたけど。
三木聡監督
2007年公開
三浦友和とオダギリジョーの2人が哀愁を漂わせながら、いや、でもやっぱり笑っちゃうでしょ的な軽妙な演技。
脇も松重豊(若!)やふせえりと、硬い!
これで楽しくなかったら、変だ。
吉高百合子がまた、とても初々しくて、髪型がかわいくて。好きな女優さん。
音楽が、、、ツボすぎ。
髭と口紅とバルコニーに、スカンピンと、もうたまらない。
だって、鈴木慶一とムーンライダース名義の実に貴重なアルバム火の玉ボーイの名曲なんだもん。
慶一の声がみずみずしくて、聴いてるだけで涙が出てしまう。
エンディングをこっそり一緒に口ずさみ、夜更けた帰り道、人気がなければまた歌い、どっぷり余韻に浸ったのであった。
いまのムーンライダーズも好きなんだけど、初期のはちみつぱいを軽くひきずってる数作のアルバム、最愛♪
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