いつの間にか、亀戸梅屋敷寄席に月1回通っている。
調べたら去年の7月から。
緊急事態宣言明けからということか。
ふうん、もうすぐ1年になるとは感慨深い。
もしかしたら、コロナの不自由さをなんとか堪えていられるのも寄席通いの賜物なのかも。
お腹がよじれちゃうくらい笑うなんて、日常そうそうないし。
そうそう、噺家さん、マスクしなくていいから、羨ましいなあと、妙なことを羨ましがる今日この頃^^;
で、この日も満席で、札止め。
もう、当たり前、になりつつある。
受付では、前座仕事がすっかり板についた楽べえさん。
来月ふたつ目昇進。今度は楽花山さんになるらしい。
めでたいけど、来月から前座仕事をする人がひとり減ってしまうのが心配、とは、中トリの小圓楽師匠。ボランティアでも立候補しちゃうかなあ、なんて(*^^*)
開口一番、楽べえさんで洒落番頭。だいぶ滑舌がよくなってきた。
ふたつ目昇進おめでとうございますm(_ _)m
来月いないのねえ、寂しいな。
鳳月さん、孝行糖。
好きな与太郎の噺。なんだか色男な与太である。
鳳月さん、紙入れとか聴いてみたい。
中トリは小圓楽師匠で阿武松。
とても気になってしまったことがある。一体阿武松が本気で食べたら、どのくらいの量になるんだろう。知りたい!
休憩後、まずは萬橘師匠。この日は時そば。
笑って聴いてたが、ふと、そばを食べるジェスチャーをしている手許に、そばが一掬い、見えてしまった。
毎度々々芸に感服しているが、実物があたかもあるように見えたというのは、かなり貴重な体験になるだろうかと思う。
やはり真に迫った演技だと、ないものを見ることがあるらしい。
トリは全楽師匠で猿後家。
猿に似てるって、やはりブスなのかな?個性的で好きだけど。
人の好みは十人十色、ということか。