2022年3月5日土曜日

*万作・萬斎 狂言の会~萩大名 棒縛*ゴジラのなかのひとで、のぼうさんで♪

ちょこちょこと、このところ観たり聴いたり。
聴く、音楽は、ブログには書いてないけど。というよりもライブにも行かず、配信。行きたいけど、なんていうか、まあ、行けなくなっている。残念ながら。コロナは関係なし。
 
そして狂言。
2022,2,23 
大田区民プラザ
狂言を観たのは何年ぶりなんだろう?
10年以上前か。そのときも同じ会場で萬斎さんの出る会だった。たしかそのときも棒縛。もうひとつが演目のタイトルは思い出せないけど、萬斎さんが馬に乗る趣向のものだった。とても、おかしかった! いま、それをネットで探ってみたが出てこない。ものすごく前なのかも。記憶が曖昧すぎる、、、、^^;
って、前振り長すぎ。
 
えーと、万作さんは御年90歳とか。すこぶるお元気でセリフも動きもさすがの一言。
萩大名
大名を揶揄する芝居にやや皮肉が込められていて面白い。現代の政治家さんも、も少し太郎冠者を見習って、政治以外の教養も身につけていただければ、下々の者共は生きやすくなるのでございますが。
 
棒縛
萬斎さんの得意とする演目。
いいなあ。
以前観たときと、変わらず、素早い動き。だけど、少し顔色がよくない。大丈夫なのか、気になる。
あのとき、初めて萬斎さんの狂言を観て、そのあと、陰陽師、のぼうの城、シンゴジラ。。。のぼうは2回、ゴジラは6回。萬斎さんが出ていると、何度でも観たくなる。ゴジラが砲火を浴びて苦しんでいるところは、毎回胸をしめつけられる。あのゆっくり倒れていく姿は、狂言のスピードとは違っていて、どちらかというと能なのだろうか。
 
ワークショップも最初にあったが、そこで、狂言のお稽古初めは能なのだと、能から始まったものだからと、説明があった。
ということは、やはりゴジラは能であり狂言であるということになる。
第二形態は狂言のようだし、第四形態はまさしく苦悩する御霊が舞う能のようだ。 
まあ、閑話休題ってことで^^;
とにもかくにも、萬斎さんは素敵♪

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