やっと行けた!随分長いこと、柳朝師匠の噺が聴きたくて、なかなか聴きに行けず。前回は抽選に外れてしまうし。
ということで。
大田文化の森での良心的な木戸銭の寄席。
柳朝さんのほか、4人のふたつ目さん。
三遊亭好二郎さん、立川志の麿さん、三遊亭遊かりさん、入船亭小辰さん。
小辰さんは今年9月に真打昇進、大名跡十代目入船亭扇橋を襲名されるとか。めでたい!
柳朝師匠を除き、4人の方々について、少しだけ。
好二郎さん、志の麿さん、遊かりさん、小辰さんの順だったが、ウケたのも、この順だったような。
遊かりさん、スタッフに勘違いされ、終わってないのに、太鼓を鳴らされ気の毒だった。すごく面白かったのに。こちらとしても、どこかでもう一度リベンジさせていただきたいなあ。声とか姿とか張りがあるし、きれい。
小辰さんはひでじいが最高だった。いやあ、聴かなきゃわかんない、よさ。入船亭好き。あまりたくさん聴く機会はないけど、扇辰さん大好き。
イケメンの好二郎さん、もう少し早くお噺終わらせるといいかも。 。。あとの方がしきりに時間を気にされていて、、、、
志の麿さんは志らく師匠に似てた。噺のときはメガネ取ってたけど、してるほうが、チャラけた感じになりそうで、たくさん笑う人増えそう。
柳朝さん、安定の不動坊火焔。前、池袋演芸場で聴いた記憶がある。あのときより、ひとりひとりの心の動きが深く表現されている。こういう複雑でよく考えると、笑いを取るのが難しくなりがちな噺が軽々できちゃう技量って、すごい。
登場人物も多いのにきっちり演じ分けていらっしゃる。ヒロインのお滝さんは一言も話していないのに、とても存在感がある。このふたり、きっと幸せになるんだろう。
また柳朝さんの噺、聴きたい。
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