なんかいみても、おもしろい!
名画といったら、これじゃな。
勧善懲悪、さいこうなり。
フィルムなのも得したかんじ。
ただ、傷んでいるのか、ゆれるんだよね。
それと、大切なケビン・コスナーとショーン・コネリーの出会いで、フィルムが荒れて、ショーン・コネリーの顔がぶれ、場面があちこちぶれた。
もう、がっかりったらなかった。
ケビン・コスナーが主人公なのをついわすれてしまう。
そう、こまったことに、脇役のかっこよさに目を奪われ、エリオット・ネスより、ほかのひと、みちゃう。
たとえば、ビリー・ドラゴ。
あまりの悪ぶりに、腹を立てながら凝視してしまう。
こんかい久しぶりにみて、あれ、松重豊ににてるな。
って、はじめてみたときはデビッド・ボーイとおもったが、時はうつろいやすいもの。。。。
アンタッチャブルではとくに贔屓がひとりいる。
その名はチャールズ・マーティン・スミス。
ときどきリック・モラニスとまちがえられるが、このふたりは同一人物ではない。
ウィキペディアもごっちゃにしてた!
役名はオスカー・ウォレス。
経理の人。
アメリカン・グラフティ以来のファン。
彼がでていると、画面がたのしくなっちゃう。
さいきんの画像をネットでみた。
いい雰囲気のおじさんになってた。
ケビン・コスナーはこの映画が出世作になったらしい。
公開当時、ショーン・コネリーとチャールズ・マーティン・スミスがでてる、ぜったいみる!しかも、デ・パルマ監督!って勢いで、ものすごく興奮してみたのはよく覚えているけど、それは覚えていなかった。
ショーン・コネリーの登場シーンに、どきどきする。
アルマーニの衣裳、ばかげている、と、自前の服ででていたとか。粋。
だけど、死んじゃうのはやだ。
実際のアンタッチャブルはだれも死ななかったとか、銃撃戦もなかったとか。ということは、実際にはウォレスは机上で大活躍していて、ライフルは振り回していなかったのか。
すこしアンディ・ガルシアについて。
はじめてみたとき、名前も顔も知らないひとだった。
でも、帰り道ではすっかり惚れていた。
素敵なにいちゃん。
かっこよすぎ~~~!!!
そうそう、デニーロ。
あまりこの演技は評価されていないみたいだけど、いいとおもう。
法廷で足をばたばたさせて暴れてるとこ、大スターじゃないみたいで、わらってしまう。
カポネにそっくり。