やっとやっと、萬橘。
この日は短命。
さいきん、あちこちでやってるらしい。
短命か~~。
何回も聞いたなあ、と、ちょっとがっかりしていると、そんな落胆をものともしない、萬橘カラーである。
おもしろいったらない。
久しぶりに苦しいくらい笑った。
いままで聞いた萬橘のうちで、二番目に楽しい。
いちど、だいじょうぶかなと、不安になったところもあったけど、すぐに調子を取り戻し、あとはどんどん、客席をわらわせていく。
間。
あの間は誰にも真似できない。
話が後先になるけど、会場前、ロビーで待っていたら、橘さんが不意にあらわれて、なにやらスタッフさんたちと会話して、すぐいなくなった。
最近では、チラシの下のほうの名前を見なくても、橘さんの作品はわかるようになってしまった。
だからもちろん、依怙贔屓のチラシのふたりの写真が使いまわしなのはわかってる。
やっぱり、きびしいのかなあ。
2月で終了ということだし。
前座が林家けい木で「非常怪談」
ついで馬るこが「悋気の独楽」
ゲストのたけ平で「金色夜叉」
中入り
馬るこ「新一目上り」
萬橘の「短命」
3月からは新ニッポンの話芸復活だそうで。
こしらの復帰の会に採用されている写真ももちろん橘さんのお作。
物語を感じさせてくれる写真はやはり素晴らしい。
来月も萬橘がきけるといいなあ。
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