1939年、ジョン・フォード監督作品。
いつみても、こんなにおもしろかったんだっけ、と、うれしくなっちゃう。
もちろん、今回も。
すきなのは、ネットではなかなかに酷評されている、ジョン・ウェインの登場シーンかな。
なんでかな、いつもここで、ジェームス・ディーンをおもいだしてしまう。似てないのに。ジャイアンツが西部舞台だからかな。
まあ、ちょっと、照れてるかなって気もする。↑
どんどんどんどん、馬車は走ってく。
インディアンの襲撃を恐れながら、途中で赤ちゃんが生まれちゃったりしながら、すすんでく。
いまだったら、ネイティブの描き方が必ずや問題になるけど、このころは許された。
原題は Stagecoach 、訳して駅馬車。
銃撃戦はどきどきするし、ロマンティックなシーンではみとれてしまうし、と、見どころがたっぷり。
さすが巨匠である。
有名な話だけど、エンドロールで最初に名前がでてくるのは、ダラス役のクレア・トレヴァー。
B級映画ばっかりで、まだジョン・ウェインは無名に近かったから、そうなった。ジョン・フォードって実力があったのね。
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