2019年1月7日月曜日

*君も出世ができる*フランキー!リリーの方じゃないぞー!

今年2本目。
グレイテスト・ショーマンと併映。
この度はこちらが目当て。
だってねえ、1964年の日本のミュージカルって外せないでしょう。
フランキー堺、好きだし。
監督は須川栄三。
音楽が黛敏郎、作詞が谷川俊太郎と、贅沢な顔ぶれ♪
谷川俊太郎作詞となると、それだけで、世界観がぐっと美しく変化する。うれしや。
中尾ミエの歌う、田舎田舎〜っていうのと、雪村いづみメインのアメリカでは〜、が、とくに印象に残ってる。
田舎〜の、やさしいちょうちょう、というフレーズに、胸がきゅっとなった。
素晴らしいのは、どの役者さんも音を外さないこと。
いや、そんなの当たり前なんだけど、いま、歌ってるプロの人、平気で外すし、ブレスは汚いし。聴いてらんないのである。
もっとレッスンしてほしいな。踊りのほうがうまい歌手って絶対違うでしょ。
浜美枝がチャーミングで欲張りでセクシー。
仕立てのいい洋服に華やかなメロディー、益田喜頓、有島一郎と味のあるベテランが脇を固める。
新年早々、娯楽大作2本と満足(^^)

そして、フィルムがとらぶったため、上映開始がすこし遅れたのだが、お詫びにと、名画座招待券をもらってしまった。
今回は先日頂戴したコンプリート賞のタダ券だったのに、さらに。
太っ腹だなあ、キネカ大森さん。
いいのに〜〜〜↩ふかわりょうさん風で。
好きよん♪

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