2019年12月30日月曜日

*ジョーカー*怖いったら怖いし、差別きついな

数日前、鑑賞。
怖い。とにかく怖い。ホラー好きな人とか、平気だろうけど。
なんか、隣の人に殺されちゃうかな、わたし、、、、と、観ながら邪推してしまった。アメリカでは公開時警官の警備を増やしたりしているらしいので、あながち笑い事でもないかも。

監督:トッド・フィリップス
主演:ホアキン・フェニックス
2019年アメリカ映画
ヴェネチアで金獅子賞ももらってる。

バットマンがバットマンになるきっかけになった話。
または、ジョーカー誕生物語。
って、いろいろ書くとネタバレになるので、難しいな、感想書くのが。
音楽と衣装、画面の色合いが、ハリウッドっぽい軽さとは一線を画していた。
沈んでて、寒そうで、ジョーカーの服がだんだん過激になって、そこだけが歌舞伎みたいで、助六のようで。ホアキン・フェニックスは痩せていた。映画のために24キロ減量したとか。そこまでしたら、あとあと体調に響かないのかな。って、余計な心配だ。この役者さん初見だと思っていたら、「her/世界でひとつの彼女」で観ていた。うわ、全然違うよ。すごいな、プロだ。ちょっと気持ち悪いところは役柄に共通してるやもしれない、、、。リバー・フェニックスの弟らしいが、もう遥かに越えちゃってるね。
それにしても、血が出るやつじゃないの、次は観よう。
ホラーとスリラーは後味がよくない。あ、作品をけなしているのではなく、ごく個人的な体調の問題。

ニューヨークを走り抜けるジョーカー↑速い!
ダンスがこの世のものとは思えない優美さ。いつか、この人のミュージカルが観たい。酔いしれそう♪

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