2020年6月17日水曜日

■両国寄席■2020/6,14■主任萬橘

うれしいったらない。
やっと、寄席に行けた。
もう、ほんと困っちゃう。
ずいぶん長いこと、家に閉じ込められてしまった。
なんというか、自発的にいるのは、何日続いても、なんともないけど、都知事や総理大臣に家にいてね!と言われて家にいるのは、何日か過ぎるとなかなかなストレスになる。やはり生き物は自分の意志で動きたいし、生きたいんだなあ、、、
自粛中、オンライン寄席も楽しかったんだけどさ。
神田伯山の中村仲蔵にはじまり、毎日、春風亭一之輔に笑かしてもらい、締めは柳家権太楼師匠の佃祭と、この上ない豪華な出演陣で誠にありがたいm(_ _)m権太楼師匠、好き♪

ま、なにはともあれ、生寄席に行けるのはめでたい。
もちろん、タイトル通り、この日のトリは三遊亭萬橘。
きれいな目の八五郎が主役の二十四孝。
え、そう来るの?!
お客はこの夜、かなりはじけていたが、出てる皆さんも結構なはじけっぷりで、でも、最後の最後にここまではじけちゃうとは、やられた〜。
萬橘は生で観て聴かないといけないと、つくづく感じる。

金原亭世之助師匠のへっつい幽霊、幽霊の所作が素晴らしい。
手指、肩、腰、美しく、滑稽。あとの鳳笑さん、手も足も出なくなってしまったようで、それはそれで、楽しくて、新鮮だった。
寄席はいろいろな噺家さんが聴けて、大変お得。

帰り道、忘れ物に気づき、楽屋入り口まで押しかけてしまった。じゅうべえさんが、あれでしょって、すぐ持ってきてくれた。お手数おかけしました。ありがとうございますm(_ _)m

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