2020年8月17日月曜日

*古今亭菊流稽古会8月7日(金)*宮戸川前編、豊志賀

またまた!
随分、間が開いてしまった。師匠、ごめんなさいm(_ _)m
それにしても、久しぶりに安定の菊龍師匠の噺が聴けて、楽しかった。
 
この日は宮戸川の前編と、真景累ヶ淵豊志賀。
以前、音曲付きで宮戸川前後編を聴かせていただいたが、この度は前半。この噺は落語らしくて好き。ずれてる伯父さんのキャラクターは聴いてると面白いが、当人(甥っ子)にとっては大問題。こういう人、身内にいたら困る^^;師匠の伯父さんはほんとにいい人で、早とちりで思い込みが強い!いくらそうじゃないと言っても、もうだめ。
くすくす笑いっぱなし。
2階に上がるには梯子っていう描写が、わかりやすい。
上に登るふたり。下に残る伯父さん夫婦の仲のいいやり取り。 このくだりがあるのは、聴いた限りでは菊龍師匠のだけ。なんていうのか、得した感じがする。
 
恨みつらみの豊志賀は怖かった。
怪談ってどうしてこんなに怖いんだろう。そりゃホラー映画のほうがもっと怖いんだけど、じわじわわ〜としていて、後になっても時々考えていたりする。例えば、書いてる今。
圓朝の長い因縁話。全97章から成るんだそうだ。読んでみようか。
師匠の噺を聴いていたら、取り組んでみたくなった。 でも怖そうだから、読んだら背筋がぞわっとなりっぱなしかも。
怖いの苦手なのに、怪談噺は聴きたい。
なぜかなあ、、、、 日常のほうが、ホラーなネタに満ちてるからかも。

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