あと1本。
ノーラン様の劇場公開作品はインソムニアを観れば、全作品観たことに。冒頭シーンが、テネットに似ている。その後のストーリーのややこしやなところも、共通していて、やはり出世作というのは全てを含んでいるのだなあと妙に納得した。
それにしても、今回観ることができてよかった。
早稲田松竹にて、テネットと2本立て上映。
出世作と最新作を同時に掛ける、なんというセンスのよさ、と、気っ風のよさ。
2000年公開、アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
主演:ガイ・ピアース
多分、ガイ・ピアースは初めてだったかと。
上手いので、こういう人なのかと錯覚してしまいそう。
舞台はモーテル、街中、人里離れた廃屋、妻との暮らしと、シンプルな設定だが、ノーラン監督の手腕で、大変複雑なものに仕上がっている。脳を酷使する映画。
ある程度テネットは、もう流れに身を任せてしまおう、と決心が付けばそこからは楽で、ストーリーも自ずと体に染みこんでくるが、メメントはそうではない。
家に帰ってからもずっと考える。
いまもまだ、考え途中ではあるが、漸くストーリーは理解した。
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