1956年 アメリカ映画
監督
アーヴィング・ラパー
ダルトン・トランボがアカデミー賞原案賞を受賞した作品。当時はロバート・リッチ名義。
日本では最終上映ということなので、取り急ぎ映画館へ。
所々、印象に残るセリフがある。もともとトランボが書いていた脚本をハイリ・フランクリンとメリル・G・ホワイトが共同で改稿したとか。
この辺りは、トランボ(2015年)に詳しく描かれていた。キング時代のトランボ作品、観てみたい。
余談だが、興行成績がよくなかったので、キングはRKOを訴えたとあるが、その訴訟はどうなったんだろう?
日本ではこの作品人気あると思う。たしか、テレビ放映も以前はあったと思うし。
闘牛シーンが恐かった。メキシコでは、とても盛んに行われているのか。いまでもそうなのかな。
大きくて獰猛な牡牛のヒタノが、主人公の小さなレオナルド少年の言うことだけは素直に聞くのが、微笑ましい。車に襲いかかっていくヒタノ。おいこら!と止めたあと、レオナルドは鞍もなしでひょいひょいとヒタノに跨って去っていく。よろけもせず。。。メキシコって逞しい。
学校の先生がやさしくて、好き。
マタドールリベラの衣装が華やかで、よく似合っていた。
音楽はヴィクター・ヤング。
0 件のコメント:
コメントを投稿