2012年。
ありがちとか、いわれてしまえば、それはそうなんだけど、おもしろかった。
仕事も私生活も順調とはいいがたいおじさんたちが、すべてをかけて、フルマラソンにいどんじゃう。
みなさん、もう、お腹がぽこぽこに、ぽっこりなんだけど、いっしょうけんめい走ってるうちに、だんだん体ができてくる。
人間やればできる、それをあらためて教えてくれる。
なじみのないオランダ映画だけど、みてみれば、なんだ、ふつうじゃん、日本人とぜんぜんかわらない。
文化的にじゃっかんちがうのは、売春宿が公然とあることくらいかなあ。麻薬のこともちらっとでてきたけど、アメリカ映画ほど蔓延していないかんじがした。
中央の青いジャージのコーチ、ミムン・オアイーサ(オランダでは人気俳優)がとてもいい。
彼がみんなのために用意するバナナが、新鮮でおいしそう。
丁寧につくってあって、たのしいよねえ。
モツレクとか、オランダの演歌のようなカンツォーネのような、歌とか、音楽も凝っている。
ちなみに、マラソンは、オランダでは、まらとん、なのね。
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