2014年10月26日日曜日

加筆!最強のふたり もっと派手なかんじかとおもっていたけど、やはりフランス映画だ!

いつもおもっているんだけれど、なんでフランス映画はタイトルがださいの?
なにかの陰謀か、妬み?


おそまきながら、DVDにて鑑賞。
いまだ、レンタル店ではヒットしているらしい。
で、書くにあたり、いつもどおり、ちょっと調べた。

おお。
監督がふたり!
ここからすでに、最強のふたり、なわけだ!
エリック・トレダノ、 オリヴィエ・ナカシュ。
脚本も共同となっている。

あちこちでいわれているけど、実話がベースってことで。

まあ、みているひとも多いだろうから、少しだけストーリーをば。
大富豪で首から下がうごかない、感覚もない、フィリップが、前科者のドリスを介護人として雇うところからお話がはじまる。

それにしても、貧乏な日本人からしたら、桁外れなお金持ち。
「銀行口座以外の魅力をもちたい」悩みなんて、おそらく一生共有することはないだろうなあ。。。。

とてもおもしろくて、感動もたくさんする。
安定感のある作品。
ただ、もともとの話はもっとどろどろしてたんじゃあないのか、って気がした。だって、人種や育ちの壁を越えて、あんなに簡単に仲良くなれちゃうんなら、そもそも頻繁に介護人が変わることはないわけで。もうすこし、はじまりが、意地の悪いフィリップであってもよかったかも。たとえば、クリスマスキャロルのスクルージ級の。で、そしたら、デートにびびって逃げちゃうシーンに人間味がでてもっと感情移入できるんじゃないか。
なんてね。

アメリカでリメイクされるらしいけど、どんなふうになるんだろう。

ドリス役のオマール・シーはフランスの人気コメディ俳優だとか。
体が大きくて、機転が利いて、介護が天職みたいな役柄。
ぎゃはは、な笑顔にたまげた。

そうそう!
ぼくを探しに の、ヒロイン? アンヌ・ル・ニが、うまい。
日本でいったら、樹木希林。
主役ふたりを、完全に食っていた。
最強のふたりよりも、さらに強い!
このひとがいたからこそ、この映画が成功したんだね。
まあ、日本でヒットしたのは、宣伝がうまかったから、かな?




このシーンは、はらはらした↑
そういうの、だめでしょー。
たのしいけどさ。



実際のふたりの映像↑






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