2014年作品。
監督は西田征史。
家の中の調度品や家具が興味深かった。
なぜって、40年代風なんだけど、それとない現代風味とおしゃれ感がまざっている。プラス、どこにもありそうで、案外ない。
そんな風に感じるひとが他にいるとはおもえないけど、
姉弟のファッションセンスがたいへんユニークで、それだけでも、違うところへ連れていかれたような気がする。
明日から真似てみようか、とか、うちにああいうベスト、まだ取ってあったかも、とか、まあ、実際着ることはおそらくないんだけど。
あのころの服が新鮮で気取ってみえた。
会話で爆笑。
そして、のちにうぅっと涙。
この監督、さすがに怪物くん等で鍛えただけのことはあって、起承転結がしっかりしている。
それツボ!というセリフがあったんだが、書くと、これからみるひとが楽しくなくなるから、やめとこー。
終盤、もうちょっとなにかあってもよかったかな、なんて。
ところで。
みなさん、お静かに鑑賞されているけど、どうして、もっと笑わないのかしら。
それとも、大笑いするほどじゃないってことなのかしら。
ひとりで大笑いしてて、はずかしくなっちゃうんだなあ。
いつもそう。
でもやめな~い。
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