2015年1月2日金曜日

しつこく2回目の インターステラー 2015年最初の映画

12月31日にみたインターステラーがどうしてもわすれられず、元旦またも、インターステラーをみにいく。
しかも、違う映画館にするつもりだったのに、時間があわず、けっきょくまた同じ映画館。
座った席も、一列前のほぼ同じ位置。

マシュー・マコノヒー。
ダラス・バイヤーズクラブ、MUD、と2作をみて、これで3度目、4度目。いまだ顔が覚えられない。
役柄でまったく違うひとになりきってしまうとは、一方ならぬ役者魂にほかならない。

このごく平凡な雰囲気のおじさんが、ダラス・バイヤーズクラブでの前向きなエイズ患者、MUDでは警察に追われる犯罪者を演じてたなんて、この作品がマシュー・マコノヒー初体験のひとには、ぴんとこないだろうな。
とかいいつつ、31日にみたときは、クレジットで愕然としたんである。マシュー・マコノヒーに似てるなとかは、ちらっとよぎったけど、まさか、本人だったとは。
2014年のもっとも印象に残った俳優は彼だったのに、わからないでみていたとは。。。。

そんなこともあり、彼の顔を今度こそおぼえるため、あの感動をもう一度あじわうため、2日連続で足を運んだのだった。
まそれでも、31日はレディースデイ、1日は映画の日と、続けざまだったのは、大いにありがたい。消費税アップになって、安い日も、100円あがったのは、とっても残念だけどね。


うまいといったら、ジェシカ・チャステイン↑
感情を共有させてくれる。

そして、エレン・バースティン。
インターステラーが真にすばらしい作品となったのはこの女優さんがいたからこそ、なんじゃないかなあ。

ネタバレになるから、これ以上書かないけど。
劇中にユリイカ!という言葉が出てくる。
それを聞いたとき、数式と詩って、同じように美しいのか、と、感じた。

強いお父さんが、子供と、弱いやさしい女の人を一生懸命守る映画。そういうの久しぶりにみた。
昨今やたらと戦うヒロインがはやってるけど、ちがうでしょ?
実際、戦えないよ、体格とか、動きとか違うもん。
柔道だって、たしかに女子強いけど、男子と比べたら、動きが緩慢でしょ。
その点、わざとらしくなくて、アン・ハサウェイもチャーミングで繊細でよかった。

ロボット、TARS CASE が、ヤマトのようだったり、2001年のようだったり、情愛の深さが、漂流教室のようだったり、くすぐりが多く、退屈させない。

またチャンスをつかまえて、みてこよう。

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