高層ビルで戦うお話。
2とおなじ、インドネシアの映画。
ギャレス・エヴァンス監督。
2011年制作
主演イコ・ウワイス
2って、この話の終了の2時間後からはじまってるとか。
で、監督はさいしょ2のほうを作りたかったけど、資金不足で1のリメイクの権利をハリウッドに売り、そのお金で、2を作ったんだとか。
たいてい、2のほうが、テンションさがるけど、むしろあがっているのは、そのためなのか。
がんばったんだなあ。
えらいなあ。
インターステラーのクリストファー・ノーラン監督も、あれを作りたいがために、娯楽作品を撮っていたようだし。
みんな、苦労してるんだなあ。
こっちも、がんばらなくっちゃ!
で話戻して。
ザ・レイドはすでに3づくりがはじまっているらしく、2の終わり、3時間前が、3のはじまりらしい。
なんか複雑。ってことは、3も期待していいのね♪
批評をちらみしたところによると、1のほうが評価が高いけど、圧倒的に2のほうが、よかった!
まあ、ひたすらアクションや血みどろがみたいひとなら、こっちが好きだろうなあ。
2ではほとんど活躍しなかった主人公ラマのお兄さんが、ちょっと綾野剛に雰囲気が似ている。
ネットであらすじをひろうと、あたかも潜入捜査官のように書かれているが、ちがうよね。
カメラの追い方とか、絵として切り取った時のかんじとか、新鮮だった。
むかしテレビで見た健さんの極道ものとか、思いだした。
大きな画面のほうが迫力あるけど、テレビ画面など、少画面でも、細部がよくみてとれて、悪くはないかも。
まあ、びっくり感は減少するけど。
3,気になるな。
ラマはちゃんと奥さんとかわいいお子のもとへ、帰れるだろうか。
インドネシアの映画。
ギャレス・エヴァンス監督・脚本、原題は (The Raid 2: Berandal)。
2014年公開。
主演イコ・ウワイス
頭がおかしくなっちゃうかと心配したくらい、おもしろい映画だった。
ザ・レイドと2本立て。
ほんとうは、この、GOKUDOだけみるつもりだったが、あまりにもどきどきしたので、つい、ザ・レイドもみてしまった。
その感想はまた次で述べるとして。
展開がはやくて、ついていけないくらい、忙しい。
インドネシア映画をみるのは初めて、ということもあり、もたもたしてると、置いてかれるので、あれ?いまのは?というシーンがあっても、そこはふっ飛ばして、とにかく全力で鑑賞した。
そういえば、全身でがんばってみた映画って、何年ぶりだろうか?いつもなら、余裕みたいなものを若干残して、堪能できていたんだけど、これは、そういうわけにはいかなかった。
シラッド(インドネシアの格闘技)は目にも止まらぬ動き。
前から2列目に座っていたせいなのか、全部が目の中に収まりきらない。あと3列くらい後ろに座ればよかったのかな。
平日の昼間というのに、お客さんはいってた。
いつもなら、5人くらいしかいないとかも、そう驚くことじゃないのに、すごい人気だ。
松田龍平、いいオトコ♪
劇場スタッフさんによると、3ができるとか、できないとか。
そしたら、ジャパニーズマフィアと、ラマの決戦かな。
じゃあ、今回なかった松田龍平のアクションシーンがみれるのか?
いや、あのスピードにはついていけないだろう。
ジャパニーズマフィアの子分どもは、よわくて、なさけなかった。
ヤヤン・ルヒアン、すごいねえ。
1にも出てる。
1では、ひたすら強いけど、こちらでは、陰影が強調され、深みのある印象的な役どころとなっている。
ものすごく久々。
宮戸川全編を師匠がおやりになるという。
これはいかねば!
で、そのときの様子。
いつの間にか稽古会だというのに、後ろに幕がついて、寄席っぽい。
音曲もついて、ますます本格的だ。
そう、宮戸川の後半は音曲がチントンシャンなんである。
で、師匠のほうも、芝居仕立てとなり、いまどきたいへん珍しいものをみせていただけた感がある。
この稽古の後、11日に、神奈川のほうで本番となるらしい。
ちょっと土曜日はいけないけど、きっと粋なあがりになるだろう。
実をいうと、むかし前半をきいたとき、もう、そのあとはないのだと考えていた。
まさか、こんなにも凝った後ろがあったなんて、ねえ??
人気の深夜ドラマの映画化、なんてわざわざ書くこともないか。。
たいへん失礼いたしました^^;
監督:松岡錠司
主演:小林 薫
原作:安倍夜郎「深夜食堂」(小学館「ビッグコミックオリジナル」
とまあ、ありきたりな入りで。
日曜日の朝、矢も盾もたまらず、観にいってしまった。
ときどき、こんなこと、あるでしょー。
どうにもならないくらい、会いたい!とかね。
まあ、そんなかんじで、小林薫を拝みにいく。
いつものテーマソングが、気だるくちょびっと哀愁をただよわせ、物語がはじまる。
この王道な感じにいつもわくわくする。
そうだ、この深夜食堂ははじまりが、いつも、わくわくするんだ。
それだけでもう、ドラマとしては半分成功している。すごいことである。
松重豊、不破万作、 綾田俊樹(小鈴姐さん)、という、いつものクセありレギュラー陣に加え、田中裕子や多部未華子、高岡早紀、余貴美子などのやや毒気の多い綺麗どころが絡みに絡む。
田中裕子のかっちわり~~、は、じゃっかん浮き気味だけど強烈。
音。
風鈴の音色、さりげないBGM、調理の音。
音が素敵な映画は、心地よい。
音に対してこり方のすくない作品は食い足りない。
欲求不満のような、どんよりするような。
ブログ書くのがかったるいような。。。。
これ、松重さんのブログから頂戴した画像。
愛人小鈴って書いてあった。洒落っ気たっぷり♪
背が高くって、クールで、だけど、コメディもアクションもなんでもできちゃう。
転々で名前をしって、いいなとおもってたら、いつの間にか売れっ子俳優。うれしいような、さみしいような。
さすらい人オダギリジョーは、映画ではお巡りさんで登場。
あのトンビ、似合ってたけど、これはこれで、軽さがある。
マスター、わたしにも、とろろごはん、つくってくださいな♪
DVDにて、鑑賞。
まったくすまんことで。。。
本来なら、DVDでの作品ではなく、劇場に足を運んだものだけにすべきところ、さいきん、どうもいけない。
「そして父になる」の是枝裕和監督。
2009年作とあるから、 「そして父になる」の一本前になるのかな。
かなしい!
なんでこんなにせつないのかと。
ペ・ドゥナって韓国のひとかな、よくわからないけど、とにかく体が美しい。
人形のかんじでもあり、芸術作品のようでもあり。
ギリシャ彫刻のような繊細さと、エロスを越えた美が宿る。
言葉が片言なのが、ああ、人形だからね、となり、プラスイメージ。やさしい女の子。
キャスティングがよい。
井浦新はいつも安定した演技だなあ。
オダギリジョーがそこはかとなく屈折した人形師を演じている。
ついね、あの値段でうってるわけでしょ、そしたら人形師の給料なんてしれてるなあと。
ちゃんとどこかの美大の彫刻学科かなんかでて、紆余曲折経て、ラブドールつくってるのかなと、想像すると、またもかなしい。
しあわせってなんだろうか。
ラストシーン、あの先のお話があればいいのにな。
えーと、衣装デザインが伊藤佐智子さん。
似合っていたし、画面にも合っていた。
あ~ロッキー・ホラー・ショーとか、みたいなあ。。。
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