まったくすまんことで。。。
本来なら、DVDでの作品ではなく、劇場に足を運んだものだけにすべきところ、さいきん、どうもいけない。
「そして父になる」の是枝裕和監督。
2009年作とあるから、 「そして父になる」の一本前になるのかな。
かなしい!
なんでこんなにせつないのかと。
ペ・ドゥナって韓国のひとかな、よくわからないけど、とにかく体が美しい。
人形のかんじでもあり、芸術作品のようでもあり。
ギリシャ彫刻のような繊細さと、エロスを越えた美が宿る。
言葉が片言なのが、ああ、人形だからね、となり、プラスイメージ。やさしい女の子。
キャスティングがよい。
井浦新はいつも安定した演技だなあ。
オダギリジョーがそこはかとなく屈折した人形師を演じている。
ついね、あの値段でうってるわけでしょ、そしたら人形師の給料なんてしれてるなあと。
ちゃんとどこかの美大の彫刻学科かなんかでて、紆余曲折経て、ラブドールつくってるのかなと、想像すると、またもかなしい。
しあわせってなんだろうか。
ラストシーン、あの先のお話があればいいのにな。
えーと、衣装デザインが伊藤佐智子さん。
似合っていたし、画面にも合っていた。
あ~ロッキー・ホラー・ショーとか、みたいなあ。。。
DVD ↑
0 件のコメント:
コメントを投稿