2016年9月14日水曜日

■聲の形■全然期待していなかったのに、よかった~

試写会が当たってしまった!
そりゃあもう、いかなくては!
と、大した知識もなく、観にいってみた。

2015年版『このマンガがすごい!』オトコ編で第1位を取っている。
だが、連載になるまで、テーマが微妙ということで、紆余曲折があったらしい。

なるほど、たしかに。
小学生の社会構造、子供のずるさ、要領のいい立ち回り。
瞬時に大人の考えを見抜き、仲間を平然と裏切ってしまう。
これだよねえ、子供のころ、こういうのがどうしてもなじめなくて。
なんか浮いてたなあ。中学に入っても。
居場所がない子供時代って辛い。

アニメーションが、とても綺麗だ。
池の水、鯉、雨、、、水と水にまつわるものが、どれも美しい。
いま気が付いたけど、水が重要な鍵だったのか。

公式サイトに字幕上映決定とある。
たしかに。
手話のシーンに字幕があれば、作品をもっと深く味わえる。

ヒロインがとてもかわいらしい。
つい、かまいたくなるような、意地悪したくなるような。
美少女である。
そういえば、小さい頃、よく遊んでいた男の子のお母さん、こういう風だった。
きれいで、やさしくて、不自由なのに、ちゃんと名前を呼んでくれたひと。

終盤ぼろぼろに泣いた!
しばらく鼻声が続いてしまい、かなり困った。
やられたわ。。。。

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