2021年11月23日火曜日

*にっぽり館ひぐらし亭2021年11月18日*三遊亭萬橘、林家たけ平

初めていったにっぽり館。夕やけだんだんのとば口というか、終わりというか、そんな場所にある。
あれ、そういえば、前、谷中銀座に来たのは、いつなんだろう?
まだ、にっぽり館はなかったかもしれない。
 
にっぽり館通常公演「ひぐらし亭」
小さくて気楽な感じの小屋。
コロナで席数減らしているけど、通常でも30人がやっとかな?
この日はお客さん、やや少なめでゆったり聴けた。
 
そういえば、たけ平さんて初めて聴く。
髪型がユニークだ\(^o^)/
 
萬橘さんはこの日、珍しい鮑のし。
多分、こどものころ、聴いたことがあるような、ないような。
聴き覚えがなんとはなしにある。
オチがちょっと難しい。
家に帰ってから、調べてしまった。      
紺屋高尾が聴きたいなあ。

2021年11月20日土曜日

*83歳のやさしいスパイ*予告編でうるうる(-_-;)

チリ、アメリカ、ほか。 
2020年
監督:マイテ・アルベルディ 
ドキュメンタリー/ドキュメンタリー・フィクション ‧ 1時間 29分
 
予告編がとてもよくて、これはもう観たい!となり。
ドキュメンタリーって、そうなの?
思いっきりフィクションぽいけど。
原題は老人スパイ。
なるほど、たしかに。
 
主演のセルヒオ・チャミーとロムロ・エイトケンの掛け合いが面白い。お年寄りや目上に対しての言葉というものがないからなのか、時折ぞんざいに感じられるが、よく見ているとそんなことはない。労いや気遣いが随所にある。
猫。
ホームで飼われているらしき、素敵な毛色の猫ちゃん達が登場する。
つい、猫が出てくるとうれしくなるので、ここでポイント3割増し♪
もっとドラマっぽさ、出してもよかったような気がする。ラストがややいきなり過ぎのような。
チリといえば、まず浮かぶのはホドロフスキー。やはり、色。
色彩の美しさはチリ特有のもの。
ホームで使用されている食器、入居者の部屋の調度品。お年寄りのセンスも多様で、とても素敵だった。

2021年11月4日木曜日

*ジェントルメン*わい、マシューだ♪

2020年、英米
監督:ガイ・リッチー 
 
”華麗なる騙し合い”に世界が熱狂! 
と、チラシに^^;
そうか、世界がね、大きく出たものである。
だが、そのほうがいい。元気になる。

すごく面白かった!
でも、困った。
なにがと言えば、マシュー以外の主要登場人物がメガネ。
4人、メガネ。
混乱した。コリン・ファレルとジェレミー・ストロング、同じ人物かと途中まで勘違いしていた。これって、わざとかな?もう一度、観直さないといけない。
TVシリーズになるとか。映画は2もあるのかな?因縁がまだ片付いていないような気も。
チャーリー・ハナムがかっこよかったので、また、観たい。
マシュー・マコノヒーはインターステラーのときよりも、ダンディになっていた。それにしても、チャイニーズマフィアはどんどん勢力圏をひろげているのだなあと改めて知る。日本が勢いのよかったころなんて、もう遠い昔。誰も知らない感じだ。

*キング・オブ・シーヴズ*主演はマイケル・ケインだっ♪

2015年に実際にあった金庫破りのお話。実話に基づく作品。
マイケル・ケインの上品な身のこなしから目が離せない。
この方、もちろん我が「羽織の君」筆頭♪
素敵ねえ。
”ノーラン様、この方を作品にたくさん登場させてくれて、ありがとうございます。おかげで、映画鑑賞の幅が広がりました。 ”
 
キング・オブ・シーヴズ→泥棒の王様。
この邦題どうなんだろう。そのままカタカナにして終わりって、なんていうか、映画への愛がいまひとつのような。題名に関しては、ぜひ、ひと捻り欲しい。
 
そして、これが此度のマイケル・ケインの役どころ。泥棒の王様。
いつもと違い、主演なので出番がとても多い。ご高齢なので、体力とか大丈夫かなと心配してしまった。
だがとても颯爽としていた。 

監督:ジェームズ・マーシュ
2018年、イギリス
 
ダイアモンドの等級やら、勉強になった。
とてもゴージャスな街並みに監視カメラがびっしり。ああ、イギリスもどんどんカメラが設置されているのね。東京も同じ。やあねえ。 
できうるなら、もう1本、ノーラン様でマイケル・ケイン主演作品が観てみたいものである。
 
羽織の君については、犬部注1を参照