2014年6月16日月曜日

広瀬和生の依怙贔屓三人会 第1回 萬橘馬るこプラスワン ゲスト 春風亭一之輔 ♪(笑)♪

成城で開催されていた新ニッポンの話芸が終了し、今月からはこの会がはじまったんだそう。
閑話休題。

まず、トークショーからはじまった。
そうなのか、、、こしら、廣瀬さんに嫌われてしまったのか。
いまごろ、どこでなにしているのやら。
ちょっとかっこいい、あにさん。
また戻ってくるだろうか。。。。。
あのひといないと、ポッドキャストがぜんぜんたのしくないのねえ。噺家らしくない立ち位置がよかったんだよねえ。

まえは、椅子に座ってのおしゃべりだったのが、今回はみな立ったまま。前座の赤々としたお着物のこうもりさん、途中からよばれて、いじられまくる。
はあ、もう、ここから爆笑。一之輔師匠、こうもり&萬橘をいじるいじる。だが、リアルミッキーマウスってちがうんじゃないか。
なにかもうすこし、マイナーな元気ないかんじのねずみキャラだとおもう。または、ねずみ男、とか?

こうもりの、都々逸親子、ううん、こんなんで、マリオンの大ホールの二つ目昇進って、いいのかねえ。萬橘だって襲名披露は両国寄席だったのに。先輩方さしおいて、いじめられたりしないんだろうか?

馬るこは、よくがんばってはいるけど、ちょっと空回りっぽい、野ざらし。
明烏のあの調子とくらべると、残念なかんじ。真打ちになるのは、まだもうすこしあとのほうが、いいような気が。。。鈴々舎の芸風からはなれてみても、いいんじゃないか?ああいうしっとり感、どんどん追求してもらいたい。

で、はずかしながら、初一之輔!
子は鎹!
お客をぽわんと、小舟にのっけてしまうような、なんかうまくいえないけど、漂流しているような、つれてかれてるような、話しぶり。枕、うまいのねえ。ブラジャーの洗濯の仕方を教わってしまったよ。
噺がはじまって、かるく、小三治ききにきたんだっけ?と、錯覚を起こしそうになった。顔も似てるのかも。間や、つなぎかたが、おんなじだ。余談だが、死んだ父にきかしてあげたいとおもった。小三治大好きだったからね。
力の抜け具合がなんともいえない。また、チャンスがあったらきこう。

トリ萬橘。って、なんだかんだいって、今年初萬橘!
もう、会いたかったよ、ダーリン!
大工調べ。
ということは、与太郎なんだよね!
なんてったって、このひとの与太郎は最高なんだから。
後半、早口が、なんかうまくいかなくって、それがまた、絶妙におかしい。すごくうけてた。
先日菊龍師匠が、早口はゆっくりしゃべって、早口にこえるようにすればいいんだ、なんてことをいっていた。
そのうち、萬橘もそういう技を会得するだろう。
あまり器用じゃなさそうだから、時間はかかるかもしれないけど。

最低月一回は、萬橘が聴きたい!


0 件のコメント:

コメントを投稿