主演:ハリー・ディーン・スタントン
2017年 アメリカの映画
逝ってしまったんだなあ。
なんと、残念なことであろうか。
それにしても、91歳なんて、信じられない、立ち姿の美しさ。
前回観たシーモアさんも、撮影時は88歳で、現在91歳なんだとか。
劇中の主人公のセリフやエピソードは、ハリー・ディーン・スタントンが語ったことや日常の口癖とあった。だからなのかなあ、物語がとても身近に感じられたし、変な人なのに可愛くて、周囲に愛されているというのも、説得力がある。
監督はデヴィッド・リンチの息子で、お父さんのデヴィッド・リンチもラッキーの親友役で出演している。
それにしても、初監督作品って、完成度高すぎ。次回作が楽しみだが、もうその作品にラッキーが出てくることはないんだなあ、、、
エンディングに流れる曲が軽くて楽しくて、監督の尊敬の気持ちもたっぷりこめられている。
死も無も、悪くないよね、と言いたくなるような終わり方。
もしもあの世で会えたなら、サインをねだってみたい。
そして、きっと拒否られるが、多分それがうれしい筈♪
パリ、テキサスがまた観たくなる。
この人なしでも名作だったかもしれないが、この人が演じたからこそ、不朽の名作になったと、はっきり言い切れる。
アップリンククラウド 60本見放題より
0 件のコメント:
コメントを投稿